他人のコンテンツ、自分のコンテンツ〜遺品としてのわたしのnote〜

日ごろほとんどコンビニ寄らないし
今じゃ本屋さんにもまったく行かないわけよ。




冨樫義博先生のHUNTER × HUNTERが
11月に連載再開、と聞いて、
え?11月って今月だよね?
まだなのかな?月末なのかな??





とか思っているうちに
11月が終わってしまった、
12月1日午前1時。
工事現場勤務の休憩中に、
トイレを借りるべく、




ふと、
セブンイレブンに入ったら
HUNTER × HUNTERの新刊を発見!!!
あ!ジャンプにも載ってるじゃんか!!!
え?もう6話目??!?






ファンの方ならご存知のとおり
冨樫義博先生のHUNTER × HUNTERは
『10話連載したら』
『数年休む』
という掲載スタイルですよね。






数年ぶりの連載再開時には
『数年前の』10話分をコミックスにする、
というパターンもすでに確立された感があります。
(※週刊少年ジャンプは、本来は週刊連載の漫画誌です)





前回の連載(10話分)は
たしか2018年のことで、
あの頃は、
『毎週月曜日の』ジャンプ発売日では飽き足らず
『まえの週の金曜日に』
神田神保町までわざわざ出向いて、
こっそり早売りしているお店で買っていた。




そこまでしてジャンプを手に入れても
読むのはHUNTER × HUNTERだけだったから
なかなか筋金入りのHUNTERファンだったと言えるが、




あれから4年の歳月を経て、
あぁ!あの頃の情熱は
いまのわたしにはない。





冨樫先生の作品がつまらなくなった、とかでは全く無いよ。そこではなくて、、、。







せっかく4年ぶりにHUNTER × HUNTERが連載再開されるというのに、再開日をきちんと調べておく情熱さえもない。






週刊少年ジャンプ2022年47号から再開、
という情報なら、ちょっとスマホいじれば、
すぐにでも手に入ったでしょうに。
たったのその程度の情報すら、
きちんと調べようとする情熱が、
あたしにはもぅ残っていない。







そしてね、
本日発見し購入したジャンプに掲載されていたのが6話目だった、というとき。
以前なら、
それまでの5話分(の掲載誌)を草の根分けてでも探し出したでしょうに、いまはそこまでする情熱はない。



草の根分けて、というか、
いまなら、ほんのネットオークションを探るだけで、最近の少年ジャンプならすぐにでも取り寄せられるでしょうに。
なのに、自宅に分厚い週刊誌が何度も届くのがイヤなので、その程度の労力すら割こうとしない。
そんなわたしに
なってしまった。






じゃあ、ファンじゃなくなったのか?
いや、未読分は次回コミックスが発売されたときに読めればそれでいいやぁ、という感じ。






次回コミックス発売って、
単純計算なら4年後の2026年ということになり、そうなると真面目な話わたしはもぅ生きていない可能性もあり、つまり、それだと未読のまま生涯を終えてしまうことになるわけですが。それならそれでべつにいいやぁ、という感覚。




どうしたんだろうね、
ここまで大きな感覚の変化は。




HUNTER × HUNTERにかぎらず、




わたしは、
『他人が制作したコンテンツを』
『むさぼるように読んで』
『自分自身のなかに吸収する』
というプロセスを好まなくなった。





マンガ作品に関しては、
本気で読んでいたのは
ここ10年来
HUNTER × HUNTERだけで、
それ以前となると、
『めだかボックス』で
これは2010年頃の作品。





つまりあたしは、
基本的に『マンガを読まない人』なのだが
もはやマンガだけでは済まなくなってしまった。





わたしはオカルト&スピリチュアル方面の人で、以前は松村潔先生の本は、一冊も欠かさず読んでいたのに。かなり古い本もネットオークションで競り勝って入手していたのに。





いまでは、
どんな新刊が出ているのか把握してないばかりか、旧刊も『駄作は売り払う』方針。
完全マスター西洋占星術は
一生手元に置いておくが、
完全マスター西洋占星術II
のほうは、どうにも駄作っぽいので、
すでに売却してしまった。
そんな感じ。








かつては
『西洋占星術師として』
西洋占星術に関する本は、
なんでも蒐集して、
西洋占星術の一大蔵書群を築こう、とか
考えていたのだが。




いまでは、
『他人のコンテンツ』に対して
そのような情熱は持てないのだ。





ずっと死の願望とともに生きてきたから、
『身辺整理を始める』と決意したとき、
(※これはいわゆる終活に近い)
ある種の安心感をおぼえたのは確かなのだが。






それより何より、





4年の歳月が変えたのは、
IT機器の普及が、
あたし自身を発信者にしたこと。








いまではnoteを含む、
ふたつのSNSの3つのアカウントで連続投稿を続けており、最長のものはデビューの日より4年5ヶ月、1日も欠かすことなく、投稿を続けてきた。









毎日毎日自分の作品を投稿するのが
当然のことになってしまうと、
それ以前とは、
何らかの意味で
『別の自分』になりますよね!?






『他人の作品を読んで』
『それについてレビューを書く』
というスタイルなら、
連続投稿を続ければ続けるほど、
他人の作品に触れる機会も増えるものなのかもしれませんが。






あいにくあたしは、
ひたすら『自説を述べる』スタイルでして。
可能なかぎり、
『他人を参照しないで』
自分の見解を書くのがあたしの好み。






なぜって、
『生きているあいだに』
『自分の作品をこの世に遺したい』
というのが、
あたしの望みだからです。





物心ついた時から自殺願望とともに人生を歩んでくるとね、そうではない人とは全く別の世界観を持つようになるんですよ!







単純にいえば、
人生とは
『自分自身のために何かを蓄積する』
ためのもの、
という見方は不可能になり、
つまり資産形成とかですね。無形の学歴やら資格やら名声なども含みます。






どんな形であれ、
『この世に属するもの』は、
どうあれ、
絶対に『自分のものにはならない』のだ、
という見方が当然のものになります。






この世でわたしがゲットしたものは、
何であれ、
死とともに失われることになっており
そのルールを免れることは
絶対にできない。
(その事実は全人類共通であるはずなのだが)
(他の人と同じのようには、わたしはその事実を都合よく忘却できない)






逆にね、
ほんとうのほんとうは、






わたしにできること、というのは、
むしろ、わたしの欠片を
『この世に置き去りにすること』
なのです。



そのことにも
自然に理解がおよぶようになります。









そのことに気づいてしまってから
(というか、それが当然の事実になってから)
というもの、
あたしの生きる意味は、
『遺品づくり』
になりました。






いくら作品といったところで、
よほど売れるか、よほどの名作でもないかぎり、長くは残らない。そんなことはとっくに知ってるよ??




でも、そこじゃない!
あたしの寿命よりも、
noteというプラットフォームの寿命のほうがはるかに長いことは明らかなので。






わたしはnoteに
わたし自身の足跡を遺す。






それでもね、
『この世でゲットしたものは必ず失われる』
という法則は絶対であり、
そこには、
わたし自身の名前も含まれるのですよ。






戸籍上の本名に依拠したペンネームを付けたところで、そんなものは漢字でできた整理番号、というていどの意味しかない。






ミミィ、
っていう名前は、
だからね、単なるどっかの誰か、という意味です。親が子に特別な願いを込めて、みたいな複雑さは不必要なのよ。音(=読み)があって、他の人と区別することができたら、名前にそれ以上の意味は無い。





ミミィこと『どっかの誰か』が
書き残した
何が何だか分からない作品群が
noteすなわちこの世に遺るようにと、
あたしは今日も
作品を創っています💖💖💖





そうして、
そんな生き方をしていると、
自分の作品の執筆ノルマ(=締切)が、
毎日毎日やってくるのだから、
それと同時に、
他人の制作物にも強い関心を向けることは、
もぅ不可能なのです。






HUNTER × HUNTERの新刊コミックス(4年前発表分の再録)を読んで、やっぱり冨樫義博先生はすごいし、語りたいこともいっぱいある、のだけれど。




それでも、
(最近のジャンプに掲載された)
未読の5話分については、
(推定4年後に)
新しいコミックスに収録されるまでは
たぶん未読のまま放っとくことになるでしょうね。
それまでにわたし自身が死んでしまってもべつに構わないので。










『この世から出てゆきたい』
という願望が第一になると、
世界観もこんなふうに変化します。





作品を遺したい、
とは願っていてもそれは
『名前を遺したい』という意味ではなく。






noteじゃないほうのSNSでは、
そこはポエム投稿アプリなんだけど、
『詠み人知らずは詩人の誉れ』
という表現を、
わたしは好んで使っていますね💕




このnoteだって、
ミミィって名前に意味があるわけじゃなく、
法的な裏付けだってもちろん無いから、
ここに遺した著作物だって、
実質的には『著者不詳』になります💖






前向きな気持ちで
『はやく死にたい💖』
って願うことは、
不可能じゃないのよ。





🐤🐥🐤🐥🐤🐥🐤🐥🐤...♪*゚
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