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本当に後悔しない生き方とは何か

こんにちは、岩井美楠子です。

人生100年時代と言われていますが、みなさんは自分が100歳に病院のベッドの上で人生を終えられるイメージは湧きますか。

私にはそんなイメージがなかなか湧いてこないのです。

怖がりという性格上の問題もありますが、それ以上に昨今の身勝手で自滅的で、人の人生をあまりに軽視した事件・事故のニュースが衝撃的で、今日を何事もなく過ごせた事実が奇跡に思えるとともに、明日も同じように無事に生きていられるかが不安になるからです。

突然自分の人生が何かによって奪われたとしても、後悔を残さないよう、日々精一杯生きる努力を怠らないと強く決心しています。

覚悟の磨き方

明治維新という大きな波をうみだすきっかけとなった男、吉田松陰の生き方、思想をご存じでしょうか。

私が19歳の頃に購入した、「覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰」という本との出会いが私のあらゆる思想、行動、言動、姿勢に影響を及ぼしているのですが、その中で綴られた言葉をいくつか紹介します。

■凡人の評価
やると宣言したことを
やり切ることができた人に対しては拍手喝采ですが、
もしも失敗してしまったら牢屋送り。
世間の評価とはそのようなものです。
ただ知らされた結果だけを見て、
手放しに勝算したり、激しく非難したりする。
せめて、その仲間にだけはならないでください。

覚悟の磨き方 サンクチュアリ出版
VISION109

疲れて一休みしている時に、高みを目指して行動し続ける、そんなキラキラ輝く人を目の当たりにしたら、少し羨ましくてついつい凡人の評価をしてしまいかねません。

そんな人間らしさを自覚した時は、まだまだだなと思って気を引き締めています。

もう一つ、

■人である意味
人は「なんのために生きているか」で決まるのです。
心に決めた目標のない人間は、もはや「人間」とは呼びません。
もし思い出せないなら、今すぐ思い出す時間を作るべきです。

覚悟の磨き方 サンクチュアリ出版
VISION83



10年後、20年後、もっと先まで生きていたい理由


私は、力強く、しなやかに生きることで自分自身の人生を豊かにするとともに、身の回りの大切な人たちの人生も守りたいと思っています。

目の前の仕事を大切に、家族や友人を大切に、自分の体を大切に。

そして10年後、20年後には、身の回りの人だけでなく境界なしに
誰かの人生を好転させるきっかけを生み出す活動がしたいです。

慈善活動でも、講演会でも、一緒に何かを成し遂げるでも、何かを教わるでも、何でも良いのですが、何か必ずすべきだと漠然と決めています。

私の信念は二つあり、その内の一つである
「人生は何を得るか以上に、何を残せるかが大切」ということを体現する為です。

#吉田松陰 #日本史 #明治維新 #覚悟の磨き方 #人世 #エッセイ
#自己啓発 #生きる意味

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