なぜnoteを書くことにしたのか~子供達の将来がちょっと不安~

受け身な勉強からどう脱出するか

リカレント教育が重要視されているが浸透は難しいと思います。
理由と解決策を考えていきたいです。

私たち親世代が子供の頃、受けてきた教育

私たちは子供自体に学校の授業を受け、塾で講義を受け、マークシートなどの選択問題が主の受験勉強をしてきた。そこにディスカッションなどの要素は少なく、覚えることが主であったと思う。
では、子供時代に、「誰かが与える課題をこなしてきた」勉強法をしてきた私たちの世代が、「リカレント教育が大事」「学び直しをしましょう」と言われてできるのか?難しいと思います。そもそも私は「主体的に学ぶ」ということがどういうことかよく分かってないです。

子供世代への連鎖

そういった子供時代を過ごした大人が子供に「主体的に学ぶ」ことを教えられるのか?これもまた難しいと思います。

私は子育ての「こ」の字も知らない。模索する子育て

私は核家族で育ち、従兄弟も年上が多いです。自分の子供が初めて見る新生児でした。何もかも分からなくどうしていいか分からない日々。右往左往していたときに友達から「桶谷式母乳育児相談室」を教えてもらいました。

桶谷式母乳育児相談室(新生児~)

桶谷式母乳育児相談室に毎週通い育児の相談をしていました。今から思えば「母乳育児」の相談の場所ですけど、よく「育児」の相談をしていました。そこで分かったことは
・自己肯定感が大事
・小さい頃きちんと親と向き合った子、愛情を十分に感じた子は大人になって独立する
・静かな環境で子供が「あう」と言ったら、「あうあう」と返す。「あうあう」と言ったら「あうあうあう」と返す。そうしてコミュケーションを覚えと自己肯定感が高くなる。
です。そこで助産師の先生に「0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児」を教えてもらました。

「語りかけ育児」をそのまま実践(~4歳まで)

0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児 
サリー ウォード (著)

安楽な私は「子育て時間30分で済む」こんな雑念?邪念?もありました。
子供はよく寝るようになったし、おむつを替えたりいろいろとスムーズになったように感じました。
30分で語りかけ育児で得る「楽」はすごく大きくて続けることに・・・
娘が生後半年ぐらいの時にすごく不思議な体験をしました。
「あう」としか言わなく寝返りもうてない娘に「人格」を感じました。
本当に不思議な体験でした。

全く知らない人、教育関係者、友達のお母さんなどなどいろいろな人から褒められて調子に乗って4歳まできっちり続けました。
どうして初めて会った人、たまたま見かけた人が分かるのか分かりませんが、次のようなエピソードがありました。
・都バスに乗っている時にたまたま隣に座ったおばさんが「幼児教育の専門家なんだけど、ちゃんと静かな環境で子育てする時間を作っているのね、頑張ってね」って声かけられて「え?」と思ったときはそのおばさんはバスを降りていた・・・
・見学に行った保育園の園長先生が「お母さん語りかけ育児をちゃんとやっていて偉い。だからお子さんが(見学時間)30分待てるのよ」と。
調子乗りますよねw

小学校受験のお教室(~小学校入学まで)

小学校受験に否定的な人もいますが、私は小学校受験勉強はやったほうがいいいと思います。
・家庭の教育方針が決まる。
・親子の関わり方を先生が見てくれる。
・認知能力の向上
家庭、親子関係、子供自身の能力に有効であると思います。
残念ながら、娘は親の面接で惨敗、息子は受験のタイミングでの娘の病気で受験できなかったので、公立小学校に通いましたが、それでもやっていてよかったと思います。このときのお教室の先生の言葉がアドバイスがお叱りが今でもいきています。
委細はおいおい書いていきたいと思います。

松永 暢史著:わが子を伸ばす四大必須科目「音読」「作文」「暗算」「焚き火」(小学校入学から)

子供に勉強を教える「塾」はたくさんあるけど、家庭環境から勉強ができる子にする方法が書かれている本は数が少ないと思います。
読書が趣味なので、いろいろな子育て本を読みましたが、この本が最もすんなり私の心に入ってきました。

古典音読、マインドマップから書く作文、ゲーム感覚の暗算、焚き火、そして体験から学習するをやっています。
委細はおいおい書いていきたいと思います。

学校教育とフリースクールのいいところ取りをして「学ぶ姿勢」を育てたい

「0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児」はもともと言語に難しさを感じる子供向けに行った「語りかけ」がどの子にも効果があるとされたようです。
また、息子が小学校入学前に行った「さくらさくらんぼのリズム遊び」。これももともと運動に難しさを感じる子供向けに作成されたようです。

障がいや何らかに難しさを感じる人だけの教育方法ではない、すべての子供、いやすべての人に有効な教育方法がたくさんあると思います。私はそういった育児を積極的に取り入れています。

学校の授業を主体的に受けるようになった

小学4年生の娘から聞く学校の話は「授業中、先生が説明をしても〇〇君が『それ、塾で習った』と言っている」という話ばかりでした。
だんだん学校の授業がつまらなくなるようになったようです。
子供だけでなく、先生のモチベーションの維持も難しいだろうなって思いました。

ある時、まいまい井戸を見た娘が、これ学校の教科書にのっている!と喜んで井戸までおりていきました。何のためにこんな形なのか聞いたところ生き生きと答えてくれたのです。

それから、我が家では教科書に出てくる写真などを実際に見に行き体験し、親子でディスカッションを行ってきました。学校の授業一回で覚えれば、その後の勉強も楽なはずです。そこまで学校でやってないよと言われたら、中学校、高校、大学の授業は深化であり勉強の楽しさはこの基本をしたうえでの深化の学習にある、と教え続けました。そのおかげか主体的に授業を受けるようになりました。社会に出て企業に就職したらそれが本業となり常に学びなおししていくことを考えても、塾で勉強するから学校は手を抜くのはいいスタイルと思えないです。

学校教育に批判的な意見も目にしますが、学問全体的に教える学校教育に賛成です(浅いが、また浅いから勉強が楽しく感じないかもしれないけど)。
学校は学校で全体的に勉強してもらい、学校教育ではどうしても不足しがちな「体験学習」「考える力」をつけつつ後押しする形で家庭で体験学習を行う。「学ぶことの楽しさ」を子供達が体感し、生涯学習やリカレント教育につながればと私は考えています。

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