難病とともに生きる30代フリーランスが、1日をどう過ごしているか
難病持ちのエッセイ「食べることと出すこと」を読みました。著者の頭木弘樹さんは、潰瘍性大腸炎という難病を大学生の時に患い、当時のことといまの生活をエッセイにしています。
世界の名文学の引用とともに、感情を丁寧に表現されて読み応えがあります。エッセイを読んで思ったのは、経験しないとわからないけれど、他人の生活を知ることで何かしら得られるものはあるということ。
わたしも「シェーグレン症候群」という難病患者である当事者として、病気のある生活について言葉に残してみようと思いました。