見出し画像

グルテンフリー生活(1ヶ月)

グルテンフリー生活1ヶ月くらいのときの回想記。さようなら“一燈”

グルテンフリー生活をしていると、体調面ではとても快適で、頭の重さも、頭痛も良くなったし、思えば肩こりや首こりもいい感じ。
倦怠感もないし、よく眠れる。
夜まで体力ももつ。
疲れにくくなった。
1ヶ月前までは、
「私は機嫌が悪いんじゃない、体調が悪いんだ」
「元気がないから何もできない」
と、いつかどこかで聞いたことのある、名言のような言葉を日々吐いていた。
体調が悪いと、よっちゃんには機嫌わるく見えてしまう場面もあったと思う。
今はそんなこともない。
でも体が楽な一方、グルテンに対する耐性がどんどんなくなっていく。
意識せず食べたものでも、5分ほどで腸が
「グルテン入ったぞ!」
って言う。
感覚的にはおなかの中にエイリアンが入って腸の中で暴れてる感じ。
グニュー、グニューと動くし、キリキリする。
え!何に入ってた?
と、そのあと食べたものをググる。
これにもグルテン入ってるの?と、驚く毎日。
この間おでんを作ったんだけど、練り物を買うのに一応原材料を見て小麦って書いてないものを買ったつもりなのに、固めるための何かでグルテンが入っていたのか、ダメだった。
トウモロコシバターを食べたら、ほんの数分で腸がNOと言う。
知らなかったけど、トウモロコシには、小麦グルテンに似たグルテンが入っているそうだ。
この繊細腸のため、うっかり大量にグルテンを食べてしまわないで済むのは助かる。
でもその後翌日か、翌々日頭痛になる。
腸の具合が一気に落ちて便秘になる。
私は本当にグルテンアレルギーみたいだ。
今まで大丈夫だったのに…
ではなくて
今までも大丈夫じゃないのに食べてただけなのだ。
私は基本おおざっぱだし、神経質に考えるのが、まずめんどくさい。
だから、ある程度好きなものは食べよう、少し小麦を控えてみるか、くらいにしか考えていなかった。
でも、ここまでハッキリした体の不調が出て、それと引き換えに食べるとなると、そこまでして食べる必要ある?と思ってしまう。
頭痛と腹痛は痛みだ。
痛みっていうのは、体にとって危険だよ、やめておこう、という信号だと思う。
そこを超えてあえて食べるのは、なかなか勇気がいることだよ。
目の前に食べ物があるとして
「これ、おいしいけど、食べたあと頭痛と腹痛になります。どうぞ召し上がれ」
と言われたら、わかりました!いただきます!ってなる人ってそういないと思うんだ。
グルテンフリー生活、私は体は楽になったけど、食生活の変化は大きかった。
もちろん、新たに知った食の楽しみもあるけど、食べられるものの種類は、かなり減った。
何が食べたいか選んでいたものが、何なら食べられるかに変わるのは、大きな出来事だと思う。
これは、新小岩にある「一燈」というラーメンのごはんバージョンだ。
自慢気によっちゃんに写真を送ったら
「小麦粉確認した?」
と返信がきて、確認したら入っていた。
そして、このときすでに「一燈」は、私のおなかに入っていた。
変化ないので、お!いけたか?と思って家事をしてたら、今きた。
さようなら「一燈」…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?