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丸投げ社会・・・

こんばんは ティーです。
今日はひさびさの投稿。

ずっと書こうと思いつつもサボっていたので、
最近思うことについて書いていきます。

今日のテーマは「丸投げ社会」

丸投げっていうとどちらかというとネガティブな印象ですよね。

例えば、仕事の丸投げ。最悪ですね
丸投げというと、一般的には立場の高いところから低いところに対して起こります。上司から部下とかね。

そもそも、丸投げって具体的にどんな意味だろう?って一般的な意味を調べてみると以下2つの意味があるそうです。

1.官庁や企業や個人が自らが行っていた業務、あるいは行おうとしている業務と責任を、他の企業・団体・個人へそのまま委託すること

2.きつい仕事を他人に全て押し付け、その責任を転嫁する意味でも使われる。

個人的にはどちらかというと2の印象が強いですね。
わりとどこの会社でも起きうることで結構問題点として
考察する余地があるかなと思います。

■丸投げの発生
では、具体的に自分が部下というか被害者側の立場に立つとして、それは突如訪れますよね。
ある日、上司にこの仕事やっといてと振られる。
そして、内容を聞いてもぼんやりしていて具体的に何をやるのか分からない
そんな経験ありませんか
丸投げは、部下の身からすると突如降りかかってくるものです。
まあ、もっと厳密にいうと職場の空気というか上司の裁量にかかってくるわけですね。もちろんそれを事前に対処することはかなり難しいというか現実的ではありません。


■丸投げの対処法
さて、悲しいことに丸投げをうけてしまった・・・
ある日、突然丸投げが発生しました。
一体どうするべきなのでしょうか?

できるアクションとしては主に3つかなと思います。
1.丸投げをしてきた上司の上司へ相談する
2.別のメンバーへ相談する
3.とりあえず、それっぽいことをやってやり過ごす。
そして、できないことや分からないなりにやったことを報告する。

僕の経験論でいうと、2か3が現実的かなと思います。
1は結構レアケースかなと。
ちなみに、僕自身は2と3をやることが多いかな。

まあもっとすごいアクションとしては、
4.ばっくれて、そのまま仕事を放棄する
なんて技もあったりしますが、個人的には非推奨です。

ただ、短期間で辞めるというのはわりとありかなと思います。
だいたいその問題が解決したところで、また別の丸投げが
起こる可能性が高いですからね。


■丸投げの根本原因
なぜ、上司は丸投げをするのでしょうか?
ここでは上司側の意図を考えていきたいです。

まあ、丸投げする時点であまりいい上司でないことは
ほぼ確定しているわけですが、それなりの数がいることが
想定されるので、もっと根本的な何かがあるのかも知れませんね。

例えば、その上司も経験が詰めないままそういうポジションを任されたとかね。その場合、実はその上司も丸投げの被害者であるわけです。
そして、上から下へ伝播しているんですね。

だから、必ずしも丸投げをしてきた上司だけがすべて悪いわけではないと
いうことにはご注意ください。

まあ、もちろん自分が丸投げされたからといって、また別の誰かの丸投げをしていいわけではないし、根本的な解決にはならないわけですが。

実際、僕自身丸投げを目の当たりにして、どうすればいいんだろうと悩みことはあります。誰の答えが分からない問題で、誰も責任を取りたがらないのです。

でも、考えてみてほしいけど、仕事は答えがない問題に突き当たることはかなり起こります。
というかそもそも完璧な正解があって、みんなそういうものを求めているような気がするんですよね。そんなものがないことくらいわかっているはずのに他人にはそれを求めたがるんですよね。

だから、ちょっと気にいらなかったり、ミスがあったりするとすぐに叩く。叩く側は簡単です。完璧な答えなんてものはないのだから、どこかで必ずほころびが生れてきますからね。誰だってミスはします。

でも、実はミスはしないということはそこまで重要なことではなく、
むしろ、ミスをしながらどうブラッシュアップしていくかここでかなり重要なポイントなんじゃないかなと最近は思います。

だけど、そういった価値観を共有できてない職場だと結構きついです。
ミスのたびに罵声が飛び交いますからね。ある程度、ミスが許容されているというかミスからブラッシュアップするという価値観が共有されていると別に怒られることなんてありません。むしろ成功に近づいていると考えれば喜ばしいことでもあります。


ということで、丸投げ社会の根本的な解決策は、
ミスを許容できるというか、ミスが起きることを前提としてそこからブラッシュアップしていける空気というか価値観の共有かなと思った次第です。

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