マガジンのカバー画像

映画から連想する料理cinemanma

8
このマガジンは、エッセイブログhttp://cinemanma.comより抜粋した内容をリライトしています。 cinemanma(シネマンマ)とは、cinema(映画)、mam… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

映画『グレイテスト・ショーマン』が教えてくれた思考迷路の歩き方。

成り上りだっていい。誰でも偉人に成れる。 私はよく考え事をするのですが、ワンシーズンに1度程のペースで大層な思考の迷路に入り込んでしまうことがあります。 というのも、誰かにヘルプを求めるのがイマイチ苦手だというのと、教えてもらったアドバイスは必ずやらなければいけないと思い込んで優等生ぶってしまうからです。 日常の何気ない小さなことで甘えたり相談はできるのに(自分の中で)壮大なテーマになるほど殻に閉じこもってしまう。世界は広がるどころか狭くて小さい毛細血管並みに複雑化し

映画『シェフ〜三ツ星フードトラック始めました〜』から連想する料理、グリルドチーズ・バナナサンド。

あぁ、なんて素晴らしいサンドイッチ。こうして、味、見た目の理想的な、雰囲気を纏った一品をつくれた時にはとっても嬉しい。 映画『シェフ〜三ツ星フードトラック始めました〜』から連想する料理 『グリルドチーズ・バナナサンド』は、その存在をすっかり忘れたころに食べたくなるオリジナルレシピ。 映画『シェフ〜三ツ星フードトラック始めました〜』から連想する料理だ。 映画には、バナナは入っていないシンプルなチーズサンドが登場する。 主人公のシェフが息子のために手際よく仕上げる様が最

映画があったから生き延びられた。映画から連想する料理cinemanma(シネマンマ)誕生秘話。

こんにちは、フードアーティストの小山嶺子(こやまみねこ)です。 近頃は、“フードアーティスト”なんて、聞きなれないような横文字の肩書きを名乗っているのですが、元は単なる映画好き。 映画が大好きで、ストーリーに共感したり、BGMにうっとりしたり、台詞にドキドキする気持ちを抑えきれない衝動から『映画から連想する料理cinemanma(シネマンマ)』というブログを書いていたことがきっかけで、“心の栄養”をテーマに掲げるフードアーティストに転身しました。 今日は、『わたしと映画

個性をぶちかませ〜映画「アイ・フィール・プリティ」から連想する料理〜

映画から連想する料理cinemanma!のMinekoです。 フードクリエイターとして、世の中の様々なことから連想して出張料理をしています。 このサイトでは『明日笑顔になるヒント』をテーマに映画やエッセイ、料理をアップしています。 眠れない夜にぜひ、遊びに来てくださいね。 -Menu- ⒈自分の世界を作るのは、自分の視点 ⒉自信がないあなたの背中を押してくれる心強い映画「アイ・フィール・プリティ」 ⒊自信はドラッグストアでも買える ⒋自信が湧いてくる『ブロンドブラウニー』の

綺麗事は声に出していい。

私は昔から、日曜日があまり好きじゃない。 日曜日って他の曜日にはない独特な空気が流れる気がして、それが妙に落ち着かないというか、誰かと居てもなんとなく孤独な気分になったり変な焦りを感じてしまう。 考えてみると、ふとした時にこれと似た様な孤独を感じることがあります。 価値観が合っていると感じた相手に夢を語ったり、純粋な気持ちや素直な愛情表現を口にしたら、相手の反応がキョトンとしてしまった時ありませんか?「あれ、もしかして違った?」みたいな。その時の空気って、小さいのにじわ

“生きてる間に、生まれ変わろう。”誕生日は1年分の褒め力の使い時。

映画から連想する料理cinemanma!(シネマンマ)のMinekoです。 今日は、誕生日にオススメの映画をご紹介します。 明日、6月2日はわたしの誕生日。誕生日って、365日の中で最も大切な日です。他のみんなには何でもない日だけど、誕生日の人にとっては特別な日。 特に、区切りになるような20、30、40、50歳とかって、振り返ることや未来への願望も一層深みが増します。 もともと、変化・変身願望の強い性格の人であれば、「生まれ変わるんだ!」と、意気込み、勝負を挑むよ

雨の日に観たい映画『陰日向に咲く』から連想する料理“陰・日向のペペロンチーノ”

映画から連想する料理cinemanma!(シネマンマ)主宰のMinekoです。 過去の公式ブログ(2018/05/15より)から、雨の日に観たい映画と連想料理の記事を再投稿してみました。 エッセイスタイルの映画紹介、どうぞ美味しく召し上がれ。 -Menu- ・雨が嫌いなら、傘を壊せばいい。 ・『ひとりじゃない。』- 映画『陰日向に咲く』 - ・陰・日向のペペロンチーノ 雨が嫌いなら、傘を壊せばいい。 昨日は一日中ひどく荒れた空模様でした。昼時から今朝までたくさんの

“無理めな恋”と異文化交流。溺れる恋はいつだってエキセントリック。

昨日は夜空と交差する森の映画祭に遊びに行ってきました。 そこで、失恋ボトルという面白いお店があったんです。 砂のプールの中に、誰かの失恋エピソードが書かれた紙が入った瓶が埋めてあります。 好きな瓶を選んで読む代わりに、今度は自分の失恋エピソードを書いて、同じように瓶に入れて砂の中に埋める・・・というもの。 これは、面白いコンセプトだ!と、私もやってみました。 * そんなわけで、いつかの恋のお話を思い出したので今日は、私が主宰している『映画から連想する料理cinem