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“無理めな恋”と異文化交流。溺れる恋はいつだってエキセントリック。


昨日は夜空と交差する森の映画祭に遊びに行ってきました。


そこで、失恋ボトルという面白いお店があったんです。

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砂のプールの中に、誰かの失恋エピソードが書かれた紙が入った瓶が埋めてあります。


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好きな瓶を選んで読む代わりに、今度は自分の失恋エピソードを書いて、同じように瓶に入れて砂の中に埋める・・・というもの。


これは、面白いコンセプトだ!と、私もやってみました。



そんなわけで、いつかの恋のお話を思い出したので今日は、私が主宰している『映画から連想する料理cinemanma!(シネマンマ)』のエッセイから、恋のエピソードをご紹介します。



突然ですが、皆さんはちょっと“無理めな恋”をしたことがありますか?


“無理め”というのは、例えば相手が高嶺の花であったり、みんな憧れのイケメンとか。


或いは、全く関わったことのないような異業種の人やそもそも生き方が全然違うとか。


若いときの恋愛ならばなおさら、自分とは全然違うジャンルの人に惹かれたりします。


どうやらそんな恋愛は惚れたら最後、女も男も関係なく溺れてしまうようです。


相手に好かれたい一心で相手の思い描く自分を生きようとしてしまう。


その結果、惚れた方が振られる…そんな恋愛体験は飲み会でよく聞く話(笑)


でも、そういう経験はいくらあってもいいと思うんです。


一見すると「自分らしさがブレブレじゃないか」という気もしますが、それでいい。


相手に合わせようとする努力は

異文化交流のごとく大きな価値があると思うんです!


例えば日本とアメリカで交換留学をしたとします。当然ながら文化の違いはあるわけです。


学校関係者の話によると、日本の学校は厳しいので、日本人がアメリカに留学した場合は自由な世界に飛び込んで解放される感じ。


ですが逆に、アメリカ人が日本の学校に留学する場合、自由を奪われることに苦しむそうです。


給食ではみんな同じものを食べなくてはいけないし、運動会でみんなと同じ動きをしなければいけない。そんな生活はまさに異文化でしばらくは戸惑うし苦しいのだとか。


だけど異文化交流というのは、どうにか相手を理解しようとお互いに努力しますよね?


どうしても伝わらないことは「そうかあ、まあ仕方ない。そういう文化だからなあ。」そうやって譲歩することも多い。


そうしているうちに、異文化に強い魅力を感じて移住というパターンであれば、恋愛で言うところのゴールイン?


もしくは、結果としてその交換留学がただの苦痛に終わったとしても、感情面や思考面で鍛えらるものはとても大きいです。


“無理めな恋”というのもそんな感じなんじゃないかな。


まあ・・・多くの場合、その理解しようとする努力が一方通行だから溺れてしまうのですが(笑)


後で振り返れば、良い経験だったはず!


そんな恋に悩むあなたにオススメしたい映画はこちら。


『最狂の恋が僕にやってきたッ‼︎』

【 奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール 】

こちらの映画、ラブコメなんですがかなりエキセントリックな結末でした。途中から想像はできたけど「女って怖いわ〜」と女の私でも思う展開(笑)


奥田民生に憧れる青年の、“無理めな恋”の行方に愛しかたを学んでくださいな!


この映画から連想する料理のエッセイの続きが気になる方は、こちらをチェックしてみてくださいね。


あれは幻だったんじゃないだろうか…


そんな恋がありますか?


傷ついたとしても、悔しかったりしても、

何故か「出会ってよかった」そう思えたなら

きっとラッキーな巡り合わせです。


今のあなたがいるのはあの時の恋のおかげかも?


皆様の幸せを心から想います。いい恋しようぜ!



Live, Love, Laugh, and Be...HAPPY.

2019.09.22

Mineko Koyama

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