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中学校の体育祭

はじめに

こんにちは。ミネストローネです。
いわゆる「大人の発達障害」というやつで、ADHD(注意欠陥優勢)と軽いASDを持っています。

以下の記事のような経緯でうつの診断を受け、現在復職に向けていろいろやっているところです。


普段の生活で起こったことや考えたことを綴っていきます。

よろしくお願いいたします。

中学校の体育祭

聴覚の感覚過敏があります。

小学校の卒業式で、1人1人なんか喋って全員で言うみたいなくだりありますよね?(「楽しかった」「運動会!」みたいなの)

あれで大声が出せなくてですね、私のところで毎回止まるんですよね。

その時「他の人と同じ大きさの声出してるべや」と思ってたんですけど、あれ聴覚過敏で音が大きく聞こえてただけっぽいですね。


中3の体育祭の時です。
以前お話した通り、私たちの学校は人数が少なく、学年で40人しかいませんでした。
それでも体育祭は紅白分かれて戦うんですけど、学年の競技みたいなのがあってですね、それが「背中渡り」ってやつですね。


立ったまま前屈して膝を掴みますよね。その状態でずらっと並びます。そうするとみんなの背中が道になるわけですね。
その背中で作られた道の上を1人、歩く人がいて、それを手をつないで支える人がいます。
道になってる方の人は上を通られたら前の方に行って…を繰り返すことで道をつないで、200メートルほどを駆け抜ける。
先に着いた方が勝ち。というヤツです。

良く分からない説明で恐縮ですが、とにかくこれは結構な練習が必要です。
体育祭は9月くらいだったと思いますが夏休みをつかって、練習、練習、練習です。

背中のラインを揃える為に1人1人の角度を調整するとか、全員が同じ方向を向いて前屈するんじゃなくて、交互に向いた方が安定するとか、結構ちゃんとやってましたね。私の見立てでは相手チームに運動神経が良い人が多かったですから、これは負けてられないと。
(体育祭が終わった後に相手チームの人に聞いたら「そっちのチーム運動神経良い人多すぎ!」とのことでした。隣の芝はいつも青い。)


で、結果は圧勝だったんですが、勝ち負けはどうでもよくて、練習が楽しかったなってことなんです。
往々にして陰キャの青春なんてのはそういうもんです。
(陽キャの青春は、なんとか大会で勝ったとか、ディズニーにダブルデート行ったとかでしょ?知ってます。)


塾の夏期講習が終わりますよね。夏の夕方、涼しくなってきた辺りから、みんなで集まりますよね。
それから暗くなるまで練習です。休憩もはさみながら。

この休憩中に花火とかやりますよね。大切な思い出です。

花火といえば線香花火派です


が、この花火がヤバかった。
ロケット花火あるじゃないですか。あとかんしゃく玉ですね。
あれ、私の聴覚過敏の許容量を軽々突破してくるんですよね。
1~2発はいいんですが、5発もやられるともうパニックになってキレちゃいそうになったんですよね。

うるさいから止めてくれといったら止めてくれたんで良かったんですが、あんなことでヤられちゃうとは、どこで何が起こるかわかったもんじゃないですね。

あれでケンカになってたら確実にハブられてたでしょうから。ギリだった。(多分ケンカには負けるし、明らかに言いがかりをつけてるのは私です。)

たまたまそういう決定的なことはありませんでしたが、いつでも人間関係を壊滅的に壊す薄氷の上を歩いてきたなと、ゾッとすることがあります。

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございます。フォローやコメント、スキなど反応していただけると大変嬉しいです。
それでは、また。


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