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介護の分野でまた新たなライフピポットをしました。

私はフリーランス看護師として、毎日別の現場で働いています。
5月は定期的に入れている仕事先も含め、7つの現場に行く予定。
フリーランスの看護師になってよかったことは、
自分が嫌だなと思う仕事や人間関係のしがらみから解放されたこと。
今までの働き方を続けるだけでもわりと満足度の高い働き方だったのですが、
また一つライフピポットに成功しまして、
これからは在宅で個人宅の家での仕事もちょこちょこやっていくことにしたので、今日はその新しいシステムのもと、新しい介護業界の働き方についての気づきをお伝えします。

いきなり大きく転職ではなく、今の自分のスキルで隣のマスに移動する感覚で新しい仕事をする

ライフピポットとは、人生100年時代で寿命が伸び、それに反比例してライフサイクルは短くなることで、人生の職業、転職は1回2回ではなく、もっと多くする必要がでてくるだろうから、今の自分のスキルでできることの範囲で、少しずつ仕事を移ったり、広げたりしていこう、というような話です。

私は、この考え方をすごく意識していて、だから看護師というわりと固定化された職業でありながら、あえていろんな現場をかけもちすることで、いつでもどこでも働ける看護師、それにどこにも依存しないですむ看護師を目指して働いています。

看護師は単発の仕事や派遣の仕事など、わりと短いスパンで働ける案件が多くあるので、とりあえずよさそうなものがあったら働いてみて、ダメだったら1回限りで終わりにする、というような働き方もしています。

その中で、最近、私がよいなと思い始めた仕事は、看護師だけど介護やヘルパーの仕事をする、というもの。
看護師の仕事は時給は比較的いいけれど、責任の重い仕事も多くて、それが億劫でしたが、介護の仕事なら医療技術がそこまで高度には求められないため、とても気楽なのです。

知り合いの介護士さんが、個人契約で在宅の訪問介護の仕事をしているのをみて、いくつかあるうちの仕事の一つとして、私も在宅の介護の仕事をするのもいいなと思いついたのです。

ダメもとで一度働いてみて、合っていなかったら、やめる。
わりとそんな感じでこれまでも仕事を少しずつ変化させてきました。

ちょっとスリリングだけれど、業務負担が少なくて疲労感が少ない

施設などの派遣と違い、個人宅に訪問するわけですから、どんな人なのか初めはわからず、不安な面もありましたけれど、仕事内容的には多くの人数を相手にする施設と違い、時間の流れがゆっくりで、落ち着いて仕事ができるな、と感じました。

看護師としてやってきた看護・介護経験や、主婦として家事全般をやってきた経験があれば、在宅介護の仕事はそれほど難しくはないな、という印象。
細かいローカルルールがあったりして、それは面倒なところもありますが、常識的な範囲でやれればいいのかなと思っています。

施設から在宅へ、会社で働くから、個人対個人の取引の時代へ

介護業界は高齢化の現代では成長産業ですが、ビジネスの場所は施設だけでなく、在宅へと広がりを見せています。
そして、会社に勤めて働きにいくという働き方から、個人対個人が直接結びついてサービスを受ける、サービスをする、という形がどんどんうまれています。

私も、そんな波にのっかって、よりフリーランスとしての自分の立場をうまく利用して、個人個人の方とのつながりを持ち、個別対応をすることで、お互いに満足度の高いサービスとなるような仕事ができればと思っています。

その方が、看護師の仕事のスキルだけでなく、子育て経験や主婦としてのスキル、個人の性格や接遇など、私のオリジナルの個性を評価してもらうことにもつながるからです。

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初めて、在宅に訪問して介護をさせていただいた利用者さんからは、「はじめてなのに本当によくできましたね。またきてくださいね」とお褒めの言葉をいただき、また来ますね、と手をとってご挨拶してきました。


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