井上ミカ

kindle作家/フリーランス看護師 ▶看護師として通算100以上の施設で働いた経験を…

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kindle作家/フリーランス看護師 ▶看護師として通算100以上の施設で働いた経験をもとに高齢化社会の現状を日々レポート ▶4人の子育てワーママの新しい働き方 ▶ネパール家庭料理のダルバートとモモがすき ▶『朝時間の使い方』『40代しないことリスト』『がんばらない働き方』

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    ワーママでも仕組化できた!「書く副業」の習慣で人生が変わる 朝時間の使い方

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  • 1億総ケアワーカー時代をサバイブする。

    フリーランス看護師としてこれまで100以上の施設で働いてきた著者が、高齢化ニッポンについてリアルな体験をもとに様々な角度からレポートしていきます。

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    私の考え、気づき、黙想、着想、思想など。

  • シマエナガと暮らす

    小学2年生の娘(シマエナガ)との日常をつづった日記です。

  • 読書メモ。

    読んだ本の記録。

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フルタイムで働いてるのに私が正社員ではなくパート看護師をしている理由。

こんにちは。 子育てしながらフリーランスの看護師をしています。 年度末になり、転職を考えている人も多いのではないでしょうか。 そこで今日は、私の働き方に関する考えについて書いてみようと思います。 私は現在、パートと派遣の看護師の仕事のダブルワークをしています。 合わせるとほぼ週5日働いていることになります。 それだけ働いているなら、正社員になった方が福利厚生とか賞与とかもらえていいんじゃない? と考える方もいるでしょう。 私も考えないわけではありません。 看護師として正

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    • 虐待が起きやすい施設の現場に〇〇あり。

      先日、高齢者施設の職場で虐待防止に関する研修を受講。 その中で「虐待の芽チェックリスト」という用紙が配られ、15項目の設問に対し、「はい、いいえ」で答えるというものがありました。 要するに、設問に対して一つでも「はい」と答えた場合、 「その行動の延長線には虐待があるよん」、というやつです。 例えば、 などなど。 夜勤中のやや注意力散漫な中で、やっつけ的にこのチェックリストにチェックを入れていたんですが、途中で、 ん!? これはどこかで見たな。あー、これも!、あー、こんな

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      • 老後の充実度は、孤独といかに友達になるかにかかっている(ちょっと辛口トークです。)

        以前、経済的に恵まれたお年寄りが話し相手がいなくて寂しい、生きていてもつまらない、と漏らしていた話を記事にしました。 とてもたくさんの方に読んでいただいたので、また少しこの話を掘り下げてみたいと思います。(ちょっと辛口なので、苦手な方はご遠慮ください。) 幸せにしてもらいたい願望を捨てる話し相手がいなくて、一人でさみしい、というお年寄りは多くいます。 高齢者は増える一方なので、高齢者だけの世帯も増え、一人暮らしのお年寄りも増えています。 でも、さみしい、と漏らすお年寄りは、

        • シマエナガとお買い物。

          4月24日。雨。 一昨日、突然シマエナガの歯の矯正リテーナーがうまく歯茎にはまらなくなり、急遽私の仕事終わりで歯医者さんに行くことになった。 近所にも虫歯の治療などで診てもらっている歯医者さんはあるのだけれど、歯の矯正はバスと電車を乗り継いで家から1時間ほどかかるところに通っている。 これが結構負担だ。こうやって臨時に行くとなるとなおさら。 しかも今日は雨。 仕事終わりで急いでシマエナガを学童に迎えに行き、電車で向かったら、思いのほか早く駅に着いた。 予定の時間よりまだ

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        記事

          デイサービスの役割の変化に思うこと

          私は高齢者向けデイサービスでパート看護師をしています。 もう4年くらい、同じデイサービスで働いている中で、デイサービスの役割が少しずつ変化してきているなと感じたことについて、今日はレポートします。 *** 高齢者向けデイサービスというのは、文字通り日中しかオープンしておりませんので、老人ホームなどと違って、夜間は別のところで生活されている方たちが来る場所です。 基本的には自宅で生活している人たちなので、老人ホームなどの方に比べ、比較的元気な方たちが多いわけです。 一つの

          デイサービスの役割の変化に思うこと

          4月は現状維持だけでよしとする。

          4月ももう1週間をきったんですね。 あっという間で、ここまできました。 家族みんな、体調崩すことなく4月は過ごすことができました。 それだけで、よしとしたいです。 やっと少し落ち着くかと追われた矢先、 昨日は子どもの矯正のリテーナーが突然うまくハマらなくなり、 急遽私の仕事終わりで子どもを歯医者に連れて行かなくてはいけなくなり、 雨に濡れながら自転車を走らせました。 夜6時半の枠で入れてもらった歯医者のゆえ、 上の子たちの夕飯を作る余裕もなく、 高校生の息子たちには100

          4月は現状維持だけでよしとする。

          これからは介護の仕事もフリーでやる時代。

          介護の仕事もこれからはフリーでやる時代になる、というお話を以前にしました。 もう少しこの話を掘り下げて、介護を受ける側の事情と介護をする側の事情について、私が現場の仕事を通して、なぜ介護のフリーランス化が進むと考えているのかについて、レポートしてみます。 施設一辺倒ではなくなってきた高齢者の生活スタイル①元気なお年寄り、②まあまあ元気なお年寄り、③結構ギリギリなお年寄り。 自宅で生活している高齢者の中でもさまざまな健康状態の人がいます。 ①元気なお年寄り 元気で完全に自

          これからは介護の仕事もフリーでやる時代。

          そこまできたか、「老老介護」のあたらしい形に思うこと。

          私は作家活動をしながら、日々フリーランス看護師としても現場仕事をしているので、様々なケースに出くわすことがある。 その中でも、今日は「老老介護」の現状についてお伝えしたい。 まあ、ここまでは皆さん想像がつくと思います。 よくあるケースとしては、 高齢の夫婦がどちらかを介護している、そんなケースでしょうか? でも、現場の人間としては、60代の人が介護している、などというケースはもはや老老介護とは言えない、もっとすごいケースがある。 私が働いているデイサービスでは、100

          そこまできたか、「老老介護」のあたらしい形に思うこと。

          シマエナガとみかんの種

          4月21日 日曜日 以前、種付きのみかんを買ってきて食べた時に、シマエナガがパパに「みかんの種を育てたい」と言ったらしく、 それから我が家でみかんの種育てが始まった。 シマエナガのパパがネットで調べたやり方。 ①プラスチックのヨーグルトの容器を使う ②容器のふたの部分にティッシュを敷き詰め、水で湿らせる ③食べ終わったみかんの種を等間隔で②の上にのせる ④ヨーグルトの容器の本体の部分の上部に数か所穴をあけ光が少し入るようにする ⑤③の上に④をかぶせる 台所の光のあたると

          シマエナガとみかんの種

          オーディブルで小説を読むようになって変わったこと。

          相変わらず仕事に子育てに家事に忙しい日々だけれど、最近は小説を読むことが私の一つの趣味になりつつある。 アマゾンオーディブルのおかげだ。 本当は文庫本を片手に自宅のソファやカフェでお茶の飲みながら紙を一枚ずつめくって読めたりすればいいのだけれど、 そのような優雅な時間は私にはないので、「何かをしながら耳で小説を聞く」という片手間で小説の世界に触れている。 通勤や家事の合間に耳読しているけれど、この3月4月だけでも数冊の小説を耳読したので、ばかにできない。 その中の3冊を

          オーディブルで小説を読むようになって変わったこと。

          『百年の子』を高齢者介護の視点から考えてみた。

          古内一絵さんの『百年の子』という本を読んだ。 出版社勤務の女性主人公とその祖母の若かりし頃の物語。 主人公の女性が生きる現代と、祖母が若いころ、戦時中に働いていた頃の話、コロナ禍の令和と戦中の昭和の時代、二つの時代を舞台にしている。 主人公、母、祖母。 3世代の登場人物が出てくる、女性、そして母子の視点で描かれた作品で、様々な視点からの感想が出てくるけれど、 私はあえて、日々高齢者に関わる人間の視点から感想を述べてみたいと思う。 「高齢者」というカテゴリーにくくってひと

          『百年の子』を高齢者介護の視点から考えてみた。

          30分多く時間を見積もるだけで心の余裕が全然違うことに気づいた。

          私は時間の見積もりが甘くて焦ることがよくあります。 夕飯の支度も30分で作れるだろうと仕事終わりの疲れた体を、 少し休めてほっとしていと、結局シンクにたまった食器を片付けたり、 料理の下準備に予想以上に時間がかかって、 結局1時間くらいたってしまう。 外出するときの支度も、30分で終わるかなと思って準備し始めると、 自分の支度だけでなく、娘の髪を結う時間を計算していなかったり、 持っていくものを準備していなかったりで、これも自分の見積もりよりも15分くらいは足りないことが

          30分多く時間を見積もるだけで心の余裕が全然違うことに気づいた。

          シマエナガ、自分の部屋を作る

          4月14日。 日曜日、今日はぽかぽかいい天気。 昼食後、シマエナガは 「ねえ、テント出していい?」 と言って、我が家の1階のテラス部分に自分のスペースを作り始めた。 天気のいい、休日は、我が家ではよく夏にプールなどに持っていく、 簡易性のテントを1階リビングの窓の外に置いて、 くつろぎコーナーを作る。 テントの中にはレジャーシートとマットを重ねて、 キャンプ用のイスやテーブルなども置いて、 居心地よくセッティング。 車の後部に置いてあるそのキャンプ道具を、 シマエナガは

          シマエナガ、自分の部屋を作る

          介護業界のフリーランス化が急速に進む予感。

          私は作家活動をしながら、フリーランスの看護師としても働いています。 毎日、あちこちの現場で仕事をしているし、派遣会社も様々利用しています。看護師仕事は収入を得るためだけではなく、高齢化が進む日本の状況をウォッチしていくことも目的なので、新しい動きがあるなと思えば、派遣会社も進んで新しいところと契約して、働き、時代の変化を看護師という仕事をしながら感じています。 そんな中、私は看護師だけど、介護専門の派遣会社と面談し、働くことになりました。そこで感じた介護業界のフリーランス

          介護業界のフリーランス化が急速に進む予感。

          4月は上手くいかなくても焦らない。

          4月も2週目となり、新生活がスタートした人も多いと思う。 我が家も、子どもが高校入学や、進級でクラス替えがあったり、と、 子どもが多いので新しい生活になり、あわただしい1週間を過ごしていました。 高校生が二人になり、お弁当作りが2つ。 どのくらいの量がちょうどいいのか、おかずやお弁当の形状はどんなものだとたべやすいのか、持ち運びしやすいのか。 始まってみないと分からないことも多く、 早速、新しく購入したお弁当箱だと少し量が少ないと言われ、 昨日はあわてて家にある、もう少し量

          4月は上手くいかなくても焦らない。

          私が小説を読んだり映画を観るようになった理由。

          最所あさみさんの文章が好きでよくnoteの記事を拝読する。 その記事の一つに、『物語は「私」を拡張させる』というタイトルの記事があり、その影響で私も小説を読んだり、映画を観る機会が増えた。 その記事の一部がこちら。 たとえば、最近だとアマゾンオーディブルでこちらの本を耳読した。 タワマンに住む女性の目線から格差社会の生きづらさを描いた小説だ。 タワマンに住む人々の生活が「自分事」に思えた今までなら、タワマンに住む人など「自分とは全く別世界の理解しがたい人々」として気に

          私が小説を読んだり映画を観るようになった理由。