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北欧「ラゴム/頑張らない」という考え方を自分の生活にも取り入れてみる。

こんにちは、ローズです。
今日は、スウェーデン在住のブルセリド由香さんのnote記事を紹介したいと思います。

突然ですが、毎日みなさん、頑張ってますか?
はい、私も頑張ってますよ!
いや、でもすみません。
私は今日はサラリーマンの休日です。

いつもなら出勤前、子供たちを起こす前の、5時~6時くらいの時間は自分時間として、創作活動にあてているんですが、今日は「日中にやればいいかあ」とさぼってしまいました。

朝ぬくぬくと布団で寝過ごし、横で一緒に寝ている娘の顔にスリスリしたり。創作活動はできなかったけど、至福のひとときでしたね。

今までなら、「ああ、今日はさぼったなあ。怠慢。ダメな私。」と反省していたのと思うのですが、
ブルセリド由香さんの記事をみた後なので

「いや、これはラゴムラゴム」

となんだか心にも余裕をもって過ごすことができましたね。
由香さんありがとうございます。

SNSの世界を見ていると、
特に私のようなワーママに関連する話だと、
時間術とか節約とか、がんばってがんばってという方向に流れがちになっちゃいます。

ゴムも引っ張りすぎると切れてしまうように、たまには緩めないと人間も動けなくなりますよね。

とはいえ、日々やることはあるし、やりたいこともあるし。

その間をうまく行き来できるように、
私も「北欧の人々のLagom/ラゴム」という考え方を取り入れていこうと思いました。

ラゴムというのは、がんばらない、ちょうどいい加減という考え方だそうで、
そのちょうどいい加減は人によって異なるから、
自分の「ラゴム」を見つけることが必要だとのこと。

例えば、キャラ弁を作った人の画像を北欧の人に見せると、褒めてもらうどころか、
「それを作る暇があったら私なら子供と遊ぶ」
と答えられたという記事を読んだこともあります。

私もそれをよんで、うんうんと思いましたね。
キャラ弁かわいいし、子供は喜ぶし。作った人はすごいなあと。

でも、私はここまでできないな、といつも思っていました。かわいくする工夫をしないわけではないけれど、弁当作りにあまり時間はかけていません。

そして、それ頑張りすぎだよ、さぼりすぎだよ、というのも誰かに言われることではないですよね。

これが自分の「ラゴム」だと思えればよいのだし、きっとそれはその人それぞれの人生のステージで変わってくることだと思うのです。

私も今は4人の子育てをしながら正社員として働いていますけれども、
4人目を妊娠したとたん、
仕事はやりたくなくなりましたし、
「この子を無事産むことだけに集中したい」という思いが体の中から湧き出てきました。

産後も、子供がかわいすぎて、2年くらいは子供とぼーっとして過ごしてましたね。
ずっと金欠でしたけれども。

これは極端な話かもしれませんが、
自分らしいラゴムをうまく見つけられたら、
もっと生きやすく、暮らしやすくなるのかなあ、と思います。

特に私のように子供を産んだり、育てたり、働いたりと、いろいろとライフステージを変える必要がでてきた時には、
人と比べずに、自分らしいラゴムを選びながら、日々心穏やかに過ごしていけたらなと思います。

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