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「どちらでもいいよ」

そのときどきの
少数者に当たる方に配慮をすることは 大切だと 私は思う

それは 少数者は
立場の弱い人 に
なることが多いから

本当はやりたいことを
我慢すること
あきらめることが
多いから


悪い
迷惑がかかる
白い目で見られる
めんどくさいと思われる

そう思って
言い出せないことが
多いから


一度なら まだいい
でも  ずっとそれは
かなしいし さみしい



桃色のリボンでも
水色のリボンでも
どちらでも
構わないのなら

水色が絶対いい人に
水色のリボンを
渡したらいい

リボンがなくても
困らないのなら

なくして 泣いている子に
あげたらいい


そのとき
立っていても
座っていても
大差ないのなら

座っていた方がずっと楽な人に
ゆずればいい


前に並んでいる人が
大きな声を出すのが大変そうだったら

かわりにだれが
呼べばいい


10キロのお米を
軽いと感じるなら

運んで差し上げたら
喜ばれる


申し訳なさそうにしている人がいたら
「気にしないでくださいね」
と声をかけたらいい

あなたが そうしたいなら

立場の弱い人のために
我慢や遠慮をするのではなくて

どちらでもそんなに
大差がないのなら

「どちらでもいいよ」
と思うなら

明らかに どちらかがいい人に

そちらを選んでもらったら
いいのではないかな

2024.4.9 / 4.10


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