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神戸個展のお話。

Lichtはドイツ語で『光』
今回の個展のタイトルです。

2021年の東京個展から
個展や作品のタイトルに
ドイツ語を多用するようになりました。

なんでなのかってところなんですけど
響き、聞き心地が良いからという単純な理由です。

東京個展は『Liebe』、愛。
昨年大阪個展は『Sein』、存在。

英語ならLove、Existenceとかになるわけですが
なんか強いな~固いな~って感じるんですよね。

元々言葉に限らず、
ふわっと軽い感じであったり
柔らかい印象のものが好きなので

ドイツ語にはそういうのが
多いなぁと感じたところから
なんとなく使うようになりました。

私の制作の原動力って
結局『好き』なんですよね。

誰かに、社会に良い影響を与えたいだとか
そういうのはぶっちゃけ後付けです。

描くことに理由や意味を思考で考えた時に
出てきて決まるものです。

アートを通しての啓蒙活動であったりとか
その辺ってほんとはおまけなんです。

私は私の好きなものに囲まれて生きていきたい。

好きなものを表現し、
発信し続けて生きていきたい。

誰かにね、見てもらって良いなって
思ってもらいたい。

それも本音です。

でも、根源にあるのは『好き』なだけです。

綺麗な空。
澄んだ空気。
優しい風。

快を感じる瞬間。

考えるより先に感じています。

『好き』だって一緒です。

考えるより先に感じていた。

そして認識に至る。

人生が暗いなって思ったこと
何度もあります。

大抵の人はきっと
一度はそういう経験をしていると思います。

そういう時、私の傍にあったのは
いつだって『絵』でした。

1枚のアート作品に限らず
漫画やアニメも絵ですよね。

私を支えてくれた絵の世界。

音楽や文字も好きですけど
心惹かれ触れている割合が多いのは
絵じゃないかなぁって改めて思います。

絵は私にとって希望の光。

ただ私で『在る』ことが出来る。

これだけが描きたいとかないんですよね。

その時好きなものを描いていたい。

画風がしょっちゅう変わるので
MIO YOSHIDAの作品だ!と
一発でわかる何かってないと思います。

画家としてそれどーよって
感じかもしれませんけど
自由にしている私が好きだし、そうありたい。

作品は私であり、私も作品です。

だから、『私』を見ていてください。
『私』を感じてください。

『私』は変わりません。

見た目や内面が変わっていくように見えても
根源の存在は揺るぎなく、変わらず、

いつでもここに在る。

いわゆる魂的なところになるのかな。

パステルアートを描いている時代から
応援し続けてくださっている方には
本当に感謝しています。

感謝を伝えるために

私は私で在り続け、
それを作品に残していきます。

いつも沢山の愛をありがとうございます。

いいねのひとつや投稿に目を留めてくれる時間も
皆さんがくれる愛だと思っています。

沢山の『私(絵)』に会いに来てください。

作品を描くことは私にとって光であり
そしてそれが誰かの
光となっていることを信じて。

MIO YOSHIDA

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MIO YOSHIDA個展 - Licht -

会期 2023年7月12日(水)-7月24日(月)
時間 10:30~18:00
定休日 火曜
入場料 無料

場所 meets chocolate INNOCENTURE

〒657-0063
兵庫県神戸市灘区曾和町3-1-3
Grass Hill Court 1F

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私の芸術家としての活動を応援して頂ければ幸いです。 記事を見てくださりありがとうございます。