十人十色の大福
大福について書くのは2回目な気がする。
本題の前に少し近況を。
2月は、やらなきゃいけないことが多くてなかなかnoteを書けなかったなあ。しっかり他のクリエイターさんの記事は読んでたけどね。
でもそんな、ちょうどよくゆったりしていて忙しい冬学期も、もう終わり。学内の新しい寮に引っ越しを終え、帰省中でございます。
地元で何しようかな〜とか、4月からどうなるんだろうと想像し始めると、ワクワクが止まらない!!もちろん不安もあるけど。それ以上に楽しみな気持ちでいっぱいだ。
さて、本題へ進もう。
ひとつ目はみかん大福🍊
単体での写真は撮り忘れたけど、封を開けた瞬間からみかんの香りがとてもさわやか。
持った時にわかる。これは間違いなく真のもちもちだ。求肥がやわらかく、のびる。まるでつきたてのお餅のようだ。そしてちゃんとお米の味も感じられる。
一口目で、あんに到達。そのなめらかさにびっくり。みかんの香りがただよう。
見た目もオレンジでとても可愛い。
食べ進める。パクッとかじりついて、みょーんとのびる。緑茶でひと休みする🍵
普段、本当に食べたいものがあるときは、値段は気にしないのだけれど。この美味しさで、この値段は安い。
ふたつ目は黒ゴマ大福
つぶさないように、そっと。でも落とさないように、ちゃんと持つ。フィルム越しからでも伝わってくる、赤ちゃんの肌のようなもちもち感。
色とりどりの大福たちが並べられる美しい店先では、あまり目を惹かないこの子。でも確実に、隠れたダークホースだ。生地には黒ゴマと、白ゴマも入っていて、プチプチとした食感が美味しい。ひとくちで、なめらかな餡までたどりつく。餡と皮のバランスも絶妙だ。大事に食べたいのに、気づけばあとひと口、というところにきていた。
最後は、こしあん大福。
フィルムをあけた瞬間にもち米が香る。やさしく持ち上げると、もちもちが手にフィットする。
このお店の大福の、皮のもちもちが素晴らしいことは何度も触れてきた。特にこのこしあん大福は、皮が厚く、存在感がある。お雑煮に入っているような、粘り気の強いお餅と違って、こしがありながらも噛み切りやすいもちもちだ。
中のあんこはなめらかで、皮のなめらかさと相まって心地よい舌触りを生み出している。いつもつぶあんを選びがちな私だが、たまにはこしあんも悪くない。
このお店は、本当にいろんな種類の大福を売っている。こりゃ全制覇するしかないな。
大福、最高。
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