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ポワロとブルーロック

例えば
ホームズやルパンや
ポワロを読むのは、

NIKEのエアマックスを
履くような高揚感が
ありませんか。


私、かっこいいぜ、的な。

これらの本は
老舗の揺るぐことのない
確立されたブランドなんでしょうね。


この本を読みました。

「アクロイド殺し」アガサ・クリスティー作


PTAかいちょーさんの記事で
面白そうだな、と思いまして。

アガサ・クリスティーの
代表作らしいので、
読んだことがある方も
多いかもしれません。

私はアガサ・クリスティーは
読んだことが無く
この本が初めてです。


電車で、カフェで、

ふふん、オレ様いけてるだろ〜う?
ポアロだぜ〜?見たまえ!チラッ!

※なぜ男化?

と、カッコつけながら読みました。


1926年作。
その後、素晴らしいミステリー小説が
幾つも世に溢れかえりました。


私はミステリーは
殺人の描写で気持ちが悪くなるため
好んで読む方じゃないのですが、 

実家の両親や姉2人が大好きで
TVがついていると思えば
悉くミステリー作品だったため、
全く触れていないとは
言えないようです。


そんな訳で残念ながら
こちらの本の犯人に関して「だけ」は
すぐに分かってしまいましたが、
当時としては衝撃的だったでしょうね。


また、この書き方については
最後まで騙され抜かれました。


斬新でびっくりですね。今の時代においても。


まだ未読の方は
騙されないか試してみてください。

また、
この本と同じくらい
先ほどのPTAかいちょーさんの記事が
心に残りました。

あわせてぜひ。



話を「アクロイド殺し」に戻しますと
最後、そこまでしなくても!
ポワロさん、それ勧めなくても!
とモヤモヤして終わりましたが

国や時代の違いなんでしょうね。



さて私が気になったのは
この一文です。

男にいったことを、
気にする必要なんてないわ。
男っていうのはうぬぼれが強いから、
ほめ言葉じゃなければ、
本気でいわれているなんて信じないのよ

「アクロイド殺し」アガサ・クリスティー作 より抜粋


男性諸君、これは本当でしょうか😆
私のダンナについては
当たっている気がするのですがね。


話は変わって今日は
チビと「ブルーロック」の
映画を見て来ました。

私、このアニメをよく知らないので
見る前は、
暇で寝ちゃうかなと
思っていましたが、

けっこう楽しめました。

青春とスポ根と友情のお話で
子どもが多いかと思いきや
10代〜20代程度の
女の子がたくさんいました。


内容がだいぶ(以下自粛)

※マーケティングでは
 若い女性を購買層に入れたアニメは強い。


とにかく、
何かやる気を頂きましたよ。
すぐ感化されて、単純ですね。

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