とにかく、無難に生きる。

noteでも2つ前のVOGA様の記事でも述べていたように
私はあんまり芸術、美術、アートをよく知らずに生きてきた。
全く興味がなかったわけではないが、
ハマればハマるほど、課金してしまいそう、
時間を費やしそう、日々仕事で疲れているし
体力もないし、そこに費やす時間があれば寝ていたい。

それに、現実的に奨学金とか貯金とか
将来に費やす方が大事だし、そういう楽しみは
奨学金返し終わって、仕事もリタイアしてからでいいや。

とにかく、今じゃない。今は頑張って働くだけ。
日々やることやって生きていくだけ。

何かを愛するってすごいなぁ。

そんな無難に生きたい、ゆっくり生きたい、
世の中にあまり出たくないって思っていた私が
前回書いた記事きっかけからの経営者様を救いたい
と思ってmiraくるなんか始めてしまった。
まぁ、やってみてダメなら畳めばいいか、と
その時は自分を言い聞かせてスカしていた部分もある。

ひょんなことから、おしゃ楽様という
石材商社の常滑の資材センターにお邪魔することになった。

私は、石のことはよく知らない。

それでも、社長が「この石はイギリスからで…」
「この石はベルギーの…」と1つ1つ無限の石を
楽しそうにエピソードを話されているのを見て、
「プロってすごいなぁ…何かを愛するってすごいなぁ…」
…正直、石のエピソードや地名はうろ覚えだけど、
とにかく、感動したのは覚えている。

なんて素敵な空間なの…！

その日に社長が「おもしろいの見せます！」と資材センターから
車を走らせ、着いた建物は常滑駅近くの青桃社鯉江。

入った途端、石のかわいい空間に感動。
社長曰く、石を使ったDIY教室やヨガ教室に使えたらと
夢を語っているのを見て、私もこんな所で転職相談とか
コワーキングスペースがあったら仕事中いいアイデアとか
浮かびそう…なんて思ったものである。

その日はめっちゃ素敵な空間だったわ…なんて感動して、
でもオープンまであの感じならまだ先…？と思いつつ終話した。

あの建物のことばかり考える

その日からずっとあの建物のことを考える自分がいた。
社長が自ら建物を手直し。…格好良さしかない。
トップ画像のこの石の壁だって社長が1つ1つ手作業でつけている。

石要素があちこちであんな空間でワークショップが
出来るとすごくいい時間が過ごせそう…。
きっと喜ぶ企業や人がいるに違いない。

私が技術者なら喜んであの空間でワークショップする。
(そんなのを提供出来る技術無いけど…)
そう考え過ぎる余り、気付けば3回訪れていた。
行くたびに少しずつ手直しされているけど、
社長が「この辺がまだ砂埃でね…」っと漏らしていた。

私にやらせてください！！！！

「私、この空間一緒に綺麗にしたいです。
やらせてください。媒体力は強くないですが
少しずつ出来上がっていく様子も告知したいです。」

と、ずっと思っていたことを伝えた。
そして、おしゃ楽様の事業に7月から携わらせてもらうことになった。

めっっっっっちゃ嬉しかった。

石を若者に広めたい社長。
私は正直石のことは素人レベルで分からない。
それでも見ると素敵と思うし、そもそも石を
知らないだけで石のある空間にいると癒される。

だから石を知らない人が自然に触れることのできる
この空間を広めたい、特に若者でもmiraくるみたいな
オフィスのないフリーランスや経営者様なら絶対こんな
コワーキングスペースあったら嬉しい…って絶対は
敢えて使わない私がそう思ったくらい惚れ込んだ。

例えば、転職相談とかもこんな空間での方が
企業側も求職者側もちょっと楽しいはず。
緊張する採用の機会も少しはリラックスできるかも。
求職者様の緊張をほぐすことは私は大事だと思う。

今年の9月1日オープン予定です。

miraくるのフォロワー様はビジネスマンや経営者様が多いです。
是非、一度訪れてみてください。きっと素敵な時間が過ごせます。

普段PCでテレワークを頑張っている方も、
コーヒーを飲みながらこんな素敵な石のある空間で
お仕事をして、アイデアが湧いてくるかもしれません。
miraくるとの商談もここでするのもありかも…⁉

常滑駅周辺の企業様や住民様が羨ましいです。
レンタルスペースやコワーキングスペースは
沢山あるけれど、こんなアートな空間で仕事や勉強が
出来るなんて、めっちゃ贅沢だなぁ…と思います。
石を身近に感じる空間で、日々を楽しくする青桃社鯉江。
あと１か月半でオープンします。お楽しみに。