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わからないことをわかろうとするチカラ

90分の間に
何度もハッとさせられる
物事を深く広く時間空間を超えて考えさせられる
ワクワクする
心の深いところに眠る涙の源泉にアクセスされる
人間仲間そして日本のエネルギーが愛しくなる

令和哲学カフェが始まってから
そんな時間を一日の終わりに持つことが習慣になった。
21時にはパソコンの前に座り
カフェのオープニングソングを聞く。
一日のエンドに歯を磨かないと落ち着かないように
哲学をしないと落ち着かない。

好きになった芸能人が出る番組を
どんなに短い時間でもビデオに録画しないと気がすまない
そんな感覚に近い。

けっこう全集中で聞かないと
今までの概念をつるんと一新させるようなことを聞き逃すことがある。
ファシリテータ―のノ・ジェス氏は
そんな内容をさらーっと話すから。

今日の印象的だったことは2つの問い。

一つ目が
Q 令和哲学カフェをお友達に勧めたら「難しくてよくわからない」といわれた。令和哲学は77億の人類に伝えたいといっているが、しかたないのか。どんな人に聞いてほしいのか?

A 自分が聞いてわかりやすいという人の話を聞いても、なんの意識の進化も起きないの。わかるわかるって話だけ聞いても時間のムダ。わかるけどわからない、めちゃわからない、あれがショックがくるの。何度もわかろうと努力する、哲学はそんなもの・・・(一部抜粋)

まずこの質問に共感。私はもうこの知的濃度がないと物足りないくらいに楽しく感じるんだけど、オススメすると超部分しか見ないで「難しい」って遠ざかる人も多い。
まぁ好みは人それぞれということになるのか。
哲学的問いは、人間精神的にとって、次の進化に必要な道具だと私は確信しているのですが、しかもコロナがきてAIが登場して、人間とクローン人間の違いとは何か、何をもって人間たるのか、人間がAIに管理される時代がくるのか、という問いが身近にくる時代になっているのに

いまだ日本社会の中では、生きるとは何ぞや、人間とは何ぞやという問いをもつことに対して、
そんな難しいことは考える必要はない、考えてる暇があったら行動しろ、という行動第一主義
ちょっと心とかの話になると、宗教ぽい
などという反応を示す人たちがいる。

宗教とは何か語れないままに、理解がないままに、宗教に対する偏見をもっている日本のリテラシー能力は、大丈ぶなのか?世界では日常会話であなたの宗教は何かと聞かれるのが当たり前の国も多いというのに。

グローバル時代に、少子高齢化で、ITも後進国といわれ、半導体産業も国内は衰退して次に変わるような産業はない中で、日本は大丈夫なのか?
そんな中で一筋の希望として計画された東京オリンピックもいま、コロナの影響でいまだ国内が分裂して大変なことになっている。

ちょっと長くなったので続く。

令和哲学カフェバナーAのコピー

東京オリンピックを討論した回のアーカイブこちら

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