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完璧主義はどうしたらいい?

できると思ってたことができない。
できるはずなのにできない。
取りかかることすら怖くなる。
ただ気持ちだけが焦ってしまう。

わたしはそんな気持ちを卒論作成の途中で飽きるほど何度も味わった。

そしてそれが、自分には関係ないと思っていた、「完璧主義」という言葉に関係があることを知った。

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わたしの場合は英語での卒業論文の作成だったが、「アメリカでも同じくらいの量を書いたことがあるからできる!」と
始める前は少し自信があった。

テーブルにある抹茶ラテをすすりながら、さっそく下調べを始め、テーマを決めようとする。

... 決まらない。

それどころか一度調べたことに付随する細かいことがまた気になって調べる。やっと一度仮に決めたテーマをダメだと思ってしまう...

もう一度抹茶ラテを一口飲み、深呼吸をする。

... 書けない。全然うまくいかない。
「もう何ヶ月もこんな状態だ...。」

他にもやるべきことがたくさんあって、こんなにこれに時間をかけていられないのに..!と焦るほどに、また書けない。

その日は作業を一度中断し、すこしぬるくなった抹茶ラテを両手で丁寧に持ち、

わたしの心の中で、書き始めることをブロックしているものはなんだろう、、
と考える時間をつくってみる。

「...... 考えてる場合じゃない。早くやらなきゃ。一生終わらない。」
今思うと、「一生」なんて少し大げさだけど、その時は焦って本気でそう思ってた。

そんな時ある有名人のこんな言葉が目に入る。

まずは「書くこと=時間がかかる」という心理的なブロックを、外してみてほしい。「アウトプットに着手すらできない」という状況は、完璧主義が生み出す最大の弊害だ。


これだ。

完璧主義

そんなわたしみたいな大雑把できっちりしてない人間が〜まさか〜と思っていたが、自分の中に潜んでいたのだ。

全てのことに対して自分が完璧主義だとは思っていないが、
まさにこれだった。わたしの卒論作成を邪魔していたものは。

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自分にある程度の自信があるものに取り組むとき。
過去の経験からしてできるだろうと思っていることに取り組むとき。
うまくやりたいと特別に思っているものを目の前にしたとき。

できる!と思って力を入れて取り組む。

その意気込みはすごく大事だし、捨てるべきではないもの。
でもそれが強すぎるがゆえに、できるはずのものができなくなってしまうことだってある。

そんなときに別で必要なのは「できるかも」というスタンスでとりあえずやってみることだと思う。

「できるかな〜どうかな〜」って、
小さい子が砂場で作ったトンネルを開通するみたいに、ドキドキするそんな感覚だと思う。


できるはずのものを自分で潰さないために

自分の中でbetterだと思うものを創っていくために

できる!という強い意志のなかに
できるかも」という砂場の楽しいドキドキをもってみたらいいのかもしれない。

最後まで読んでくれてありがとう(^^)

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