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触れそうな名画たち。ラテンアメリカ美術館・通称MALBA/ブエノスアイレス日記②

世界的にも評価の高いMALBA(ラテンアメリカ美術館)へ

洗練された建物と空間も大きな魅力

ブエノスアイレスは、カフェだけでなく美術館が多い。

その中でも行ってみたかったのが、ラテンアメリカンアートを集めたラテンアメリカ美術館、通称MALBA(Museo de Arte Lationoamericano de Buenos Aires)。世界的にも評価が高いそう。

ブエノスアイレスの大きな魅力であるヨーロッパを思わせる美しい街並みや、歴史を感じさせるクラシカルな建物が好きな私。
でも、MALBAの現代風に洗練された雰囲気はとっても素敵!
展示されている芸術品だけでなく、建物と空間が印象的だった。

ブエノスアイレスで人気のフリーダ・カーロ

ブエノスアイレスに来てから、街なかでフリーダ・カーロをよく見かける。
アルゼンチン人の友人に聞くと、インディペンデントな女性を象徴する存在として、実際とても人気なのだそう。
MALBAでも2022年から「Frida Kahlo Diego y yo(フリーダ・カーロ
ディエゴと私)」という展示が開催されており、間近で見ることができた。

触れそうな名画、写真もOK。南米のおおらかさ?

ブラジルのMASP(サンパウロ美術館)でも驚きましたが、こちらの美術館はあまり厳重なガードがなく、本当にすぐ近くから眺めることができる上に、みんな普通に写真を撮影している。
これも南米のおおらかさ…?

また、よく学校行事等で子どもたちがグループで見学しているシーンに遭遇するのですが、先生や職員の方を囲んで地べたに座って説明を聞いているのが新鮮。
なんか海外っぽくてかっこいい、と思ってしまいます笑

併設のカフェもオススメ!

MUSEO NININA RESTAURANTE

MALBAは12時オープン。
その前に、美術館併設のカフェへ。美術館の1階のチケット売り場などのフロアとひと繋がりになっており、とても開放的。天気もよかったので今回は外の席で過ごすことに。

パンケーキとコールドブリューコーヒーを頼みましたが、どちらもおいしかった!


コーヒーはボトルに入って提供され、すっきりした味わい。
パンケーキも甘すぎず食べやすい味と量。フルーツ盛りだくさんで贅沢!

今回はお友達と訪れたのですが、これからそれぞれ新たな生活が始まるというメンバーばかり。しかも久々に集まったため話も尽きず!
新しい環境を前にしている今、常にちょっとだけ、背中に不安が氷のようにヒヤッと張り付いているような感じがしています。

それがすっと、晴れた空に向けて蒸発していったような気持ち。

すぐ目の前の公園の緑がなんだかとても輝いて見えたのは、天気の良さが理由だけではなかったはず。

とても貴重な1日となりました。

街なかのカフェで30分で書く「ブエノスアイレス日記」



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