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【詩】空を見上げてごらん

とんでもない日と呟いて 俯きかけたそのときに

僕はふと 見上げるんだ 頭の上の広い空

蒼く輝く空に出逢えたなら ほら

それだけでいい日になる

心がスカッと晴れたら さあ 蒼空目指して駆け出そう

今日をこれからすてきにできるよ


自分のバカさが悔しくて 涙が溢れたそのときに

僕はふと 見上げるんだ 頭の上の広い空

黒い雲ばかりの雨模様 ああ

それもたまにはいいんじゃない

降り注ぐ雨に紛れて さあ 思い切り泣いてしまおう

涙で心を掃除しようよ


小さい頃はキライだった 夕焼けの空

一日の終わり告げる色はどこか寂しくてさ

だけど今 オレンジの光は私の味方

疲れた心に沁み込んで 溶かしてくれる魔法の光


一人きり ここにいるのが淋しくて

孤独を感じたそのときに

僕はふと 見上げるんだ 頭の上の広い空

真っ暗な空に浮かんでる ねえ 星がきらきら光ってる

光に溢れた空から ほら 星の声が聞こえるよ

大丈夫だよ、ひとりじゃない


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