「人間であるということは、自分には関係がないと思われるような不幸な出来事に対して忸怩(じくじ)たることだ」
この言葉はサン=テグジュペリ『人間の土地』に出てくる言葉です。初めてこの言葉を知ったのは大学生の時に伊坂幸太郎の「砂漠」を読んで「人間の土地」を知って初めて知りました。この言葉は自分の中で何を大切にして生きていくのかを考えるきっかけになったので今回だらだらと書いてみました。
ちなみに伊坂幸太郎の砂漠は本当に好きな本の一つで、本当に面白いし考えさせられる小説だからぜひ読んでほしい本の一つです。
自分と関係ない不幸なこと。それを考えるにあたって僕の関係のあることをまず考えてみ