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「人間であるということは、自分には関係がないと思われるような不幸な出来事に対して忸怩(じくじ)たることだ」
この言葉はサン=テグジュペリ『人間の土地』に出てくる言葉です。初めてこの言葉を知ったのは大学生の時に伊坂幸太郎の「砂漠」を読んで「人間の土地」を知って初めて知りました。この言葉は自分の中で何を大切にして生きていくのかを考えるきっかけになったので今回だらだらと書いてみました。
ちなみに伊坂幸太郎の砂漠は本当に好きな本の一つで、本当に面白いし考えさせられる小説だからぜひ読んでほしい本の一つです。
続き:やる気について(写真は利尻島の昆布漁の風景)
この前、やる気について取り掛かる時のこと(0→1)を書いた。取り掛かる時には不安要素を取り除くと、先延ばしせずに実行できるち話した。
今回は前回書ききれなかった、取り掛かっていること(1→2)について書きたい。
そもそもモチベーションいうのはこの「取り掛かっていること」を続けるかどうかだ。
行動が続くとやる気がある、続かないとやる気がないと自分を評価する。
前回は以下の二つのやる気について話を
やる気がないから取りかかれないのではない
この6ヶ月くらいで7人くらいの社員が退職していったけど、みんな最初はやる気がない訳ではなかった。
それが段々とやる気がなくなって、最終的には会社の方針が合わないとかやりたいことが見つかったとなって辞めていった。
全員に話を聞いた訳ではないけど、会社の方針と個人の考えも話せば割と近しいし、見つかったやりたいこともこの会社でできたりもする。
色々理由はあるけど(寿退社とか人間関係とか)多分やる気
多拠点居住って楽しいのかなぁ
職場の同僚がとうとう八丈島と都市部の2拠点生活を始める。複数の居住を構えることってなんだろうって考えてみた。
島の出身者で島に関係する仕事をしていると「多拠点居住」(あるいは他拠点)はよく耳にするキーワード。
多拠点で活躍している方と話す機会も頂きます。そしてなんだかみんな誇らしい感じ。正直なんだか羨ましい。それは縛られてないとか自由みたいなのに惹かれるところがあるのかもしれない。
いや、惹