今日も１日、おつかれさまです。
みさきの世界で、少しでも共感や安心が届けられますように。

今回は、悩んだとき、関係を遮断しがち
なことについて、話していきます。

まずは、関係を遮断する
ということについて。

対人関係において、
友人などとの交流を絶ちきろうとしたり、
あえて相手に嫌われそうなことについて話したりしてしまいます。

あえて嫌われることで、
その後の関係を遮断しようとすることが、
相手との関係を遮断しようとする、ということです。

友人でも恋人でも、相手にこのことを伝えたら、
きっと不快な思いをさせてしまう、
と感じるような内容があったとします。

例えば、
友人の紹介で知り合った異性と、
どうしてお互いが紹介されることになったのか、
自分は知っているけど、相手は知らないとします。
その理由が、自分が元恋人と破局したばかりで、
新しい出会いのきっかけとしてだったら、
そのことを相手に伝えるのは躊躇されることでしょう。

なんで紹介されたのか、知らないふりをしようとしてしまいます。

だって、元恋人と破局したばかりだから、
新しい出会いとして、紹介された、
なんて言えませんからね。

軽い人間なのかと思われても嫌ですし、
その程度にしか考えていないと思われても嫌ですから。

しかし、いろいろなことを話すうちに、
知らないふりをしていることに
罪悪感を感じてしまいました。

生きていくために、たくさんの嘘をついてきましたが、
誠実に相手と向き合いたいと思うと、
知らないふりをして、嘘をついていることへの
罪悪感は募るばかりです。

そして、悩んだ挙げ句、
すべてを打ち明け、嫌われようとしてしまいます。

悩んでいることが苦しいから、
いっそのこと嫌われてしまおう、
嫌われてしまった方が楽だ
と感じてしまうのです。

また、
いつかこの嘘がばれたときに
嫌われるなら、
今のうちに嫌われた方が、ましだ
とも感じてしまいます。

仲良くなってから嫌われる
くらいなら、
そこまで仲良くなる前に、嫌われてしまおう
こんなことを考えてしまいます。

あとから嫌われるくらいなら、
今嫌われてしまいたい。
これは、私が逃げているだけでしょうか？

大事だと思えば思うほど、
いつかこの関係をなくしてしまうのが
怖くなる。

怖くてたまらないから、
今、このまま壊してしまいたい。
もっと大事だと思う前に、、、

そんなことを思ってしまいます。

こんなことを考えて、
隠していたものをぶちまけて、
関係を遮断しようとしてしまいます。

ほんとは壊したくない、
遮断したくない、
とても大事だから、失いたくない

それなのに、
壊したい、
遮断したい、
大事になる前に、どうにかしたい

こんなこと思いたくないのに、
こんなことを考えてしまいます。

大切な人だから、遮断したい。
こんなの、変なのかな。　

だから、遮断しようとした相手が、
私の作った壁を壊してきたときは、
どうしようもないのです。

この人には、壁は作れない。
この壁は、なくてもいいんだ。
と、遮断することはなくなります。

こんなことをしているから、
私は友人が少ないんですよね。

大事だからこそ、
もっと大事になる前に、
悩んだときに、関係を遮断しがちな
そんな私の話でした。

ここまで、ご覧いただき、ありがとうございます。
悩んだときに、関係を遮断しがち
なことについて、話してきました。

こんな経験がある、共感できる部分はあったでしょうか。

みさきの世界で、少しでも共感や安心を届けられますように。
みさき