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開店すぐのスタバでしか得られない時間の空気感を味わう。

今月も月1内省Dayから3月が始まった。ちょうど仕事のスケジュール的に1日が空けられそうだったので、まさに月の初めに内省Dayを入れられて。その「1ヵ月のスタート」にじっくりと自分のための時間を確保することの大切さを思い知ることができた。

3月1日という1ヵ月のスタートにふさわしい時間の、さらにオープン時間すぐにスタバに駆け込むこと。もう、それだけでただ幸福感を味わえるような感覚だ。先月も訪れた同じスタバの同じ席、そしてオープン直後という同じ時間帯に、私は自分と向き合うひとときを過ごした。

内省Dayについてはこのnoteで触れているので割愛するけれど、今日はその「月の初めのオープン時間直後のスタバに行く」ことの心地いい時間について語りたい。

カフェは、土日の午後の忙しい時間帯に訪れるよりも、平日の静かな朝もしくは午前中に訪れる方が、過ごす時間の質が絶対にいい。特にオープン直後であるならば、店員さんもシャキッとされていて、気持ちのいい時間を過ごせる。朝一番の空気を吸い込むかのように熱々のコーヒーを口にすると、心までほどける気がするものだ。

駅近くのスタバであれば通勤前のバタバタな人も多いかもしれないが、私がいつも行くスタバは駅からはずいぶんと離れた、広々としたお店。わざわざオープンに合わせて来る人たちは、私と同じようにとにかくゆっくりと過ごしたい(ように見える)人ばかりだ。迷惑にならない程度に観察をしていると、1人で来て本を読む人が多い。それぞれの人たちが「今日はここで豊かな時間を過ごすんだぞ」というような空気感を味わうのがとても好きだ。

オープン直後のスタバで過ごす時間でしか得られないものがある。自分の部屋でも過ごせる時間を、あえて場所を変えて過ごしてみることで、日常の中にほんの少しの豊かさを感じられる、それがすごくいい。

たかがたったそれだけの豊かさを感じるために、私は一見無駄ともいえるような時間の使い方をしてみる。いつまでもこういう無駄な時間を過ごすのを惜しまないでいたい、と思いながら、私は今日もスタバへと足を運ぶのだ。

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