情報リテラシー論第6回
タイトルに情報リテラシー論をつけた方がわかりやすいかなあと思い
今更ながら変えてみました。
第6回、そろそろ折り返し地点です。
第6回 今回の講義のテーマは
『キュレーションが必要な理由』でした。
私がキュレーターという言葉を知ったのは大森靖子さんからです。
本人もおっしゃる様に、キュレーター気質で様々な角度で多様性を歌っていく彼女の姿勢に、新曲が公開されるたびに驚かされます。
聞き手の感情に合った作品を作り届ける、まさにキュレーション。
ところで
皆さんはインターネット上のおすすめ機能で一番利用頻度が高いのはなんですか?
YouTubeのあなたへのおすすめ
Instagramの虫メガネマークのあれ
Xのおすすめ欄
ネットのニュースのディスカバリー欄
ZOZOTOWNのホーム画面…たくさんあります。
私は今あげたものの中だとYouTubeを一番利用するのですが
最近困ったことがあります。
同じような動画ばかりがおすすめ欄に上がってくるのです。
YouTubeで聴く
↓
そのアーティストのアルバムを買う
↓
新しい曲に出会う
…というように、音楽を開拓するために利用しているのですが
YouTube側も何をおすすめすれば良いのかもう分からないようで
何回も聞いた曲と再生回数4回くらいの謎の動画をおすすめしてきます。
私のような使い方の人には
定期的に視聴履歴をリセットするのが良いのかもしれませんね。
広告も10代女性の私に対して
中年男性むけの脱毛広告を流してきたり。
なんだかなあ。。。
また
テレビ離れの昨今、ネットニュースを見ていると
本当に自分が興味のあるジャンルの情報だけが流れてきて
社会的に大きな出来事をついつい見のがしてしまいがちです。
これに関しても履歴を定期的にリセットしておけば良いのかな。
中高年の方に怪しいコンテンツを好む方が多いのもこのようなキュレーションの弊害だと思います。
自分に向けておすすめされているコンテンツが世間にとって常識で真理であるという錯覚。一種の洗脳ですね。
もちろん、私たちの生活を便利にするためにこれらの機能はあります。
特性を理解して洗脳されないように気をつけたいですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?