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【月便#06】妄想企画書

3月31日。天赦日。今日は何か年に数回の大開運DAYだとか。
…はい、満月の日に書き逃しました。1月に始めてから早々のルール離脱ですね、はい。

3月の末も末、最終日ということで、今日はちょっぴり趣向を変えて、この春からやってみたいことリスト(勝手に公開企画書)を綴ってみようと思います!すべては私の妄想ですが、これなにおもしろそ~と思ったらぜひコメント・いいね・お声がけなどお待ちしてま~す。
では、いざ。

一品商店

一定期間、文字通り ”ひとつのモノ” だけを売るお店です。
できれば、須賀川周辺、福島県内のモノ(食べ物・衣類・雑貨問わず)を扱いたいな。「一品」の意図は、ひとつのものに込められたストーリーをすくい上げ、丁寧に紹介することで、単に棚に並べて消費されるだけの購買体験とは違ったモノとの向き合い方を提案すること。取材もして、写真もきちんと撮って、なんなら商店営業中はモノだけでなく、言葉や写真を展示してまるごとギャラリーみたいにしたっていい。やりてぇ~。
ちなみにこのアイディアは一冊の本を売る本屋「森岡書店」さんのパku...いえ、から着想を得ております。

福島発のエシカルメディア

このnoteでも公開している「ff 私たちの交換日記」の延長線上に、福島のエシカルを発信するWebメディアの発足を企んでいます。私個人の話を言えば、Uターンする以前、東京にいた時分に関わらせていただいた媒体はほぼエシカル情報を扱うWebメディアでした。エシカルって何よ?という方もいらっしゃるかもしれませんが、特にファッション業界を皮切りに使われるようになってきている概念(英語)で、直訳すると「倫理的な」という形容詞です。エシカルファッションといえば、生産者・買い手・売り手・環境・社会といった、その産業に関わるものすべてが無理なく、搾取されることなく成り立つビジネスの在り方のこと。もちろんビジネスだけでなく、「エシカルな生活」などとして、個人の生活レベルで実践することもできます。うーーん、伝わるかな…(不安)。これをただでさえ発信の足りてない&震災を経験した福島から発信することに、価値を感じるんですよね。

Bulk Store(バルクストア)

バルクストアとは、「量り売りの店」のこと。日本ではやはり東京のエコ意識の高い層を中心に認知されつつあり、量り売り専門店もでてきているようです。昔ながらの商店街とかを思い浮かべるといいのかな…野菜もビニール袋ではなく、ザルに置かれてたり、お肉も必要な分だけ買えたり。つまりはこれをすると個包装などに費やされてた資源を減らせるし、無駄買いによるロスも減るよねってこと。海外ではエコ先進国であるオーストラリアやニュージーランド、環境大国であるスイスやドイツなどを筆頭に結構普及してるようなんですよね。食品を扱うのは衛生管理の面から厳しそうだけど、おっきくではなく、コンテナ一台分とかから小さくはじめるのもいいなーとか。
私たちの住んでいる岩瀬村はじめ、地方では地域の商店が大型スーパーと過疎化に押されて潰えているし、そういった意味でも個人商店があるのは地方にとっていいことかと。これやるならクラファンかな…(ぼそ)。

地域のお店Web改善プロジェクト

地方のWebまわりが…やばい。これは地方に関心を寄せているデジタルネイティブ世代なら容易に勘づくのではないでしょうか。実際、やばいです 苦笑。Webの知識が初歩の "ほ" である私でさえも思うので、これはかなりの伸びしろ分野かと。ちなみに何がやばいのかをざっと挙げると…

1)まず店のWeb(HP)自体がない。
→地域外の人が店の存在を知ることは永遠にありません。

2)Webがあっても内容が薄い/分かりづらい。
→Webはお店の「玄関口」。興味を持ってくれた方に対して、適切なご案内もご紹介も受け付けもできないとしたら…その会社、めちゃ失礼じゃないですか?笑

3)Webを上手く運用できていない。
→内容はもちろんですが、それがより見られるようなちょっとしたWebのお手入れも必須です。検索に乗りやすいよう、求めている人が求めている情報にリーチできるようにする基本テクニックもマストですよね。できてません。

4)Webって何それおいしいの?という感覚。
→実はこれが一番のやばみ。やばみの源泉と言ってもいいでしょう。つまりは必要性を感じていないんですよね。本当に必要でないならそれでいいと思います。ポリシーがあって逆に素敵。だけど、ただ知らないだけだとしたら話は別です。2)でも書いた通り、Webとは実際にその場に行けないけれど興味がある or もっと知りたいという方の初めの入り口です。その入り口は整理しないけど、遠方から人は来て欲しい・知ってほしい…おやおや、おかしなロジックが展開されていますね。

以上、まとめると「地方はWebのブルーオーシャン」「まずは地方のWeb理解度(リテラシー)を高めるところから」ということになります。
Web自体がないので、その入り口をデザインする(簡単なものでも綺麗に設える)なら、私個人で必死に勉強してトライしていくのも…無理ではない…かもしれませんが(限りなく無理寄りのやつね)、このあたりWeb構築の知識やマーケティングの基本的な知見がある方、お店の魅力が伝わる写真を撮れる方などと一緒に展開できたらいいな~。実現したい夢です。

パン屋さんが欲しい

文字通り、パン屋さんが欲しいです。
…あれ?なんかもはや私の個人的な希望になってきている…?
ですがしかし!前述の通り、特にNafshaのあるあたり旧・岩瀬村には、パン屋さんはありません。というかNafshaから徒歩圏内に飲食店は一店舗しかありません。このあたりはかつての村の中心部で、図書館や公民館、さらには大きな介護施設もあって働きに来ている方は多いのに、です。パン屋さん…欲しいなぁ。クロワッサンとパン・オ・ショコラ…。あ、あとカフェも!←

仲間が欲しい

もはやただの中二病感さえありますが、これは本当に切実な願いです(笑)。もちろんすでに素敵な方たちとの出会いもあって、須賀川いいな~と思えている部分も多いのですが、まだまだまだ~~~圧倒的に一緒につくって下さる同世代の方々が足りてないのです。寂しいのです。一緒に考えて、楽しんで、地域へのリスペクトを持って共に遊んで歩んでくれる人がもっと欲しいので~~~す!お~~~~い神様、聞いてますか~~~~!

あ、とういうことで、Nafshaのリノベも完了したことですし、この「場」を使って何かやってみたいな~という方いましたら、ぜひお声がけ下さい。
移住や地方で暮らすことに関して、リアルな私たちの経験をお伝えすることも可能です。できる範囲で物件探しのお手伝いや情報提供などもできればなと。地方/エコ・エシカル/里山経済/リノベーション/アートAIR などのキーワードに関心のある方ならベストマッチかなと思います^^b
※ちなみに私みたいなドリーミータイプでは不安という方もいると思うので、その際は話の分かる夫・あきちゃん(京大経済学部卒/一橋大学院卒・MBA取得)をお出しします。マネタイズマネタイズ。

以上、勝手に公開企画書でした!
天赦日だから叶ってほし~~願いよ届け~~。

31MAR2021
Owner Misato


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