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Best TableというBest Choice

こんにちは。
最近少しずつですが、友人・知人の「ちょこっとお泊り」需要が増えてきて、その度に気づきをもらっています。
営業許可を取って、広く皆様にお泊りいただけるのは暖かくなる来年4月ごろを目処にしていますので、それまでのんびりとしたNafshaの準備光景にお付き合いいただけますと嬉しいです。

さて、そんなこんなでいくつかの宿泊受け入れをしてみて、「やっぱり福島ならここがおすすめ!」という発見がありましたので、今回はそのご紹介をしていこうと思います^^

Best Table

福島県郡山市にあるレストラン『Best Table』。 “ベジカフェレストラン” と枕詞を付けていることからも分かるように、Best Tableは旬のお野菜をメインに据えて提供しているレストランです。

しかも扱う野菜の多くが地元産。地産地消に思いっきりこだわり、ポリシーのある地元農家さんから直接仕入れをしています。

ここで郡山市について少し知識のある方は、ふと思われるかもしれません。
「あれ?郡山って割とおっきい都市だけど、野菜とか採れんのかな?」と。

・・・採れるんです。

郡山市は人口約32万人の商業都市、福島県でもいわき市と一二を争う大きな地方都市です。大企業の支社も多く、駅前には繁華街が広がっているため、一見すると農業からは遠い街に見えるかもしれません。

しかし、郡山は面積も広い。
中心部から少し離れれば、緑豊かな田畑や山の風景に触れることができるんですよね。

郡山ブランド野菜

Best Tableで取り扱う野菜は、郡山の地で育まれた『郡山ブランド野菜』が多くを占めています。現在13種類がラインナップされている郡山ブランド野菜ですが、そのどれもが "おいしさ" と "安全性" を徹底追及してできたもの。
口に運ぶ消費者のためにと、平成19年からの構想から現在に至るまで、地元農家さんが試行錯誤しながらブランド化を進めてきたといいます。

福島県は東日本大震災後、「原発被害」と向き合わざるを得ない場所となってしまいました。その影響を最も色濃く受け続けているのが、農業をはじめとする第一次産業の方々です。
その中でも「美味しいと安全性を当たり前」をモットーに据えた郡山ブランド野菜の取り組みは、素人目にも大変な挑戦であることは明らかです。

そして、なにより本当に美味しい!Best Tableでは一年を通して何かしらのブランド野菜を仕入れているので、その時期の旬をぜひ堪能してみて下さいね*

アジアンテイストが嬉しい

料理長がアジア料理のレストランで研鑽を積まれたということもあり、Best Tableでいただけるメニューの多くはアジアンテイスト。

アジア料理を食べれる店がそれほど多くない郡山にあって、このれは素直に嬉しい!東京時代には週一でトムヤムクンを食べに行っていた私としては、まるで救世主のような存在でもあります←

さらに特筆すべきはそのボリュームでしょう。
ランチの定番メニューである「サラダプレート」でさえも、並の女性なら満腹、男性でも十分な満足感を得れる内容になっています(お写真がなくて残念…すみません!)

加えてメニューは「二十四節気七十二候」を基準として変わるというこだわり様。季節のものを一番おいしくいただくことが、素材にとってもいただく人間側にとってもベストなんですよね。あ、だから"Best Table"か(今さら)。

ということで、Nafshaにお泊りいただいたお客様には、まずはじめにBest Tableをおすすめしていこうと思います。
旬の郡山を、お野菜のストーリーごとまるっと楽しめるレストラン、ぜひ楽しみにいらして下さいね*

※Best Tableはベジタリアン・ヴィーガンおよび宗教食に対応はしていません。ですが私の見た限り、ベジタリアン・ヴィーガンの方でも召し上がれるメニューもありそうなので、気になる方はぜひ一度店舗にお問い合わせ下さい◎

guesthouse オーナー
*美郷*

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