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自分のための言葉を。

ライターの仕事を少しずついただくようになって、誰かの想いを、誰かのために、届ける機会が増えた。

わたしがやりたかったことを、お金をいただいて価値として世の中に還元できることは、本当に有り難く嬉しいこと。魂が震える瞬間とはこのことかもしれないと思った。

7月からは、ライター編集者としてジョインする会社が決まっている。「初めまして! 」と、風吹くテラスで皆さんからかけられた言葉や眼差しは、わたしに“居場所”をくれた。あぁ、もうひとりで頑張らなくていいんだとほっとひと息重い荷物を安心して下ろす。

好きな人たちと、好きなことが、できる。

働き方はフルリモートだから、夢である旅をしながら働くことも叶えられる環境。ゴールではないし、むしろここからが本番だけれど、真面目にコツコツやっていれば良いこともあるんだと、生きてきた自分に心底感謝した。

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6月末。雨、ときよりの晴れも心もとないこの季節。梅雨は言い訳にならないだろうか。

するり隙間から入りこむ寂しさや虚しさ、満たされていないのとは違うのに、通り雨のようにそれらはやってくる。


ああ、そうか。書いてないからだ。

自分のための言葉を、書いてなかったから。流れていく雲のような感情や感性や気持ちを、言葉にして留めておく時間がわたしには必要なのだ。

今までやってきたことを止めると、水が濁るように気持ちが滞る。note、また再開しよう。

#みさとん日記 #エッセイ #気持ち #習慣 #書くこと #文章 #好きなこと #気持ちの整理

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