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2019日本一時帰国ふりかえり ー勉強会の講師を務めました

 約2週間の日本一時帰国を終えオーストラリアに戻ってきました。いつもメルボルン国際空港に降り立ち入国ゲートをくぐると、”よし頑張ろう”となんだか気合がはいります。

 日本はやっぱり心落ち着くホームタウン。オーストラリアは7年住んでいたとしても、やはりホームとは違う感情がわいてきます(住むのはとっても好きなんですが)。

 最近は定番になってきたこの季節の一時帰国。いつも家族や親戚、友人と楽しい時間をたくさん過ごしたいと、計画をたてますが、ことしは特に充実したとくべつな達成感をかんじて帰国しました。

 おおきなイベントはやはり、(株)国際不動産エージェントさんの勉強会講師として、(気づいたら)二時間しゃべり続けた事。その後すぐに(久しぶりの)居酒屋に移動し懇親会、そして大盛り上がり。。。なぜか店で服を脱ぎ写真に納まることにも(笑)

 ほかにも、東京で計4日間すごし、名古屋で2日、大阪にも日帰りで行ってきました。ラグビーW杯もあり、どこへ行っても街に熱気があって楽しかったなあ。

 その一方で、台風のため家から出ず台風情報を流すTVやネットニュース、SNSを、一日じゅう見続けた日もありました。そして翌朝からは心痛む被災報道もあり。

 そんな盛りだくさんであっという間に終わった今年の一時帰国ですが、今日は講演会について振り返ってみたいと思います。

8月から講演の準備を進めてきました

 いきさつを前回のNote記事に書いたのですが、「地元投資家に学ぶメルボルン不動産事情と暮らし方」と題して話しました。

その内容は
・メルボルン西部~ジーロングの街の紹介
・自宅購入とリノベーション体験記
・投資物件、土地からの購入体験記

 勉強会に参加されるお客さんの多くは、世界中の不動産投資に興味がありつねひごろから勉強されている方々。みなさん経験も驚くほど豊富で、知識習得にもとても熱心です。なので私ごときが偉そうに語れることは実はないのです。。

 という事情もあり、自分のオーストラリア7年間の実体験を実直に、不動産に限らずより広いテーマで”日本人が家族で海外移住することや、その実際の生活ぶり”をお伝えしたいなあと臨みました。

 講演の話をもらったのがちょうど今年の八月にはいって直ぐのこと。それから約二か月、これまでの7年間を思い出しながら急ピッチで講演資料を形にしました。

 最初はまるで自分の履歴書に書く実績やスキルを棚卸するかのような作業。あれもこれもと考えているうちに、気づくと凄いボリュームに。

 アイデアをとにかく洗い出す作業はそんなに難しくありません(ただ単に自分自身がやったことだから)。そこから削ぎ落し講演内容のスライドに落としていくのは頭を悩ませますね。

 しかもその勉強会が平日昼間の有料講演だと知り、忙しい中で参加していただける方にガッカリはさせれないと、(柄にもなく)焦りをちょっと感じたりもしました。

終わってみて感じたこと

 私自身、やりきった感はあります(すいません、楽天的で)。いただいた感想のなかにも、”フレンドリーで良い勉強会でした”などなどポジティブな言葉が。みなさんとても優しいですね。

 正直な感想を言えば、(講演内容はともかく)聞きにきてくれた皆さんがとても歓迎してくれたのがすごく嬉しかったです。それに尽きますね。

 実は同じ東海地方出身だったり、地方から東京に出て仕事や子育てに頑張っていらっしゃる方も多く、とても刺激をもらいました。

 オーストラリアで子育てする私は、子供たちに日本語力を伸ばしてほしい。逆に日本で子育てする方は、子供に英語も学んでほしい。なんか立場が逆なだけで、思いは同じ。こんな話もしました。

 いぜんオーストラリアに仕事で住まれており、お子さんは現地で生まれた。とてもオーストラリアに良い縁を感じていて、子供のためにも、いつかもう一度住んでみたいという思いがある。そんな方もいらっしゃいました。

 海外での不動産投資という切り口で集まっているメンバーですが、よくよく話してみると、なにより自分の家族を大切にし、家族を幸せにしたい。その実現のために海外に目を向ける、投資もする。しっかりとした軸を持ったその考え方、とても共感しました。

 私としては、せっかく始めたNote記事の作成なので、これからも情報発信を続けていきたいと思います。結果として、今回の様にいろいろと魅力的な方々と知り会えれば幸運ですね。

 最後に

 これまで二か月ぐらい、講演の準備に自分の時間をけっこう使ってきました。でもやってみたことは大正解。このようなチャンスを貰った事にとても感謝です。

 そして、思いも新たにリフレッシュして、オーストラリアに戻ってきました。来年もまた家族みんな元気で一時帰国出来る様に、頑張っていきたいと思います。

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