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気になることを考えてみる:記事作成のマイルール

はじめに

こんにちは。上手に文を書けるようになりたい人、みそいちです。
この記事では、私がnoteで行なっていきたいことの説明を行います。
先に結論を申し上げると、私は「自分の気になったことについて好き放題に長文を書く」ことをしていきます。とはいえ、無秩序と自由は似て非なるもの。ある程度のルールを設定して、より自由に書き散らせる土台を作ろうと思います。自由は不自由の中にあり、です。
以下では、「どの様なルールを設定するか」を考えた顛末についてお伝えします。


ことの始まり

私は、本職はIT関連の仕事をしています。仕様書や資料などを書くことはあっても、本格的に何かを書くことはしていません。特に訓練もしていません。
誰か教えてください。
文章を書く経験は乏しかったですが、文章を読むことは好きでした。特に社会学とか哲学とか、世の中がどうなっているかを説き解してくれる本が好きで、暇にあっては読書を楽しんでいます。で、読んでいると右から左に抜けるタイプの人間だったので、「これいいわ!」なポイントを書き残すようになりました。本の内容を抜き出す作業って存外楽しく(面倒ではある)、内容を整理できるし・記憶にも残り易いし・文章を書くことに慣れていけます。

そうこうしていると、日常で使い所がない知識が増えていきます。
ある日にWebでQAサイトを見つけ、聞き齧りの知識を披露する機会を作れました。これもある程度楽しんでいましたが、質問ジャンルは限定されているし、長文回答は必ずしも質問者の為にはなりません。そこで、「もっと気軽に自分の好きなこと書いてみたいなぁ〜」と思うようになりました。これが、ことの始まりです。

書くことで得られる楽しさ

noteを趣味として行う場合、どうせなら楽しく・自分のためになるように活用したいです。とすると、自分は「書くこと」に何を求め・どこに楽しさを感じているのだろうかを特定したくなります。いまいち自覚がなかったけど、気になります。

自分の「書くこと」への動機は、"質問サイト"を原点としており、私の感じる「書くことの楽しさ」は、やや特殊であるかもと思います。市井の人が、何を楽しみに文章を書いているのか非常に気になるところで、誰か教えて欲しいですが、自分の場合は以下かなと思います。

  1. 普段使っていない知識を引き出せる

  2. 他人のニーズに依存しない自由な創作ができる

  3. 自分の再発見ができる

1. 普段使っていない知識を引き出せる

人は、自分の出来ることはやってみたいと思うものだと思います。子どもが隙あらば走るのは、走ることが出来るから=自分の限界を発揮・確認してみたいからだと思います(心肺機能が未成熟だから、走って体内循環を上げたいのよと聞いたことがありますが信じていない)。人が創作を行う最初の理由は、「そういうことができるからやってみた」であると、ロマンチックに想像します。
自分がそうです。本があるから読んでみた。読んでみたら色々情報が増えた。情報が増えたら使ってみたい。やれると感じた以上、やってみたくなってしまうのが人情。人に備えられた、好奇心の性質だと思います。
この、「自分に内在するものを放出できる楽しさ」が、自分の感じる書くことの楽しさ①です。

2. 他人のニーズに依存しない自由な創作ができる

冒頭で、自由在不自由中の格言を引きましたが、それでも時には、他人が用意したフレーム(不自由さ)ではなく、自分の作ったフレーム内で遊びたくなってきます。
不自由さの中に自由があると説く格言は多いですが、であるなら我々が憧れる自由とは、「不自由さを自己選択できるという意味での自由さ」ではないかと思います。
これは「書くことの楽しさ」というよりも、「クリエイティブな余暇活動の楽しさ」における理由付けかもしれませんが、まぁ自分は書くことにおいてこれを感じているので、理由②として置いてみます。

3. 自分の再発見ができる

じゃあ「書くことならではの楽しさ」って何なのよ、です。
言葉は、デジタル(離散的)な記号で、我々の感覚は、アナログ(連続的)な体験です。今日という日の青空の清々しさは、言葉に落とし込む事で削ぎ落とされますが、一方で、言葉を尽くせばシャープにもなります。それが「自分の再発見ができる」ということ。
書くことで、自分の感覚を捉え直すこと。自分の再発見をすること。これが、自分の感じる書くことの楽しさの大きな理由です。

平安時代の一生分の情報が、1日で手に入るという(嘘くさい)情報爆発の今において、「自分の言葉で自分の感覚を捉え直すこと」は、これまで以上に"自分を作る楽しさ"を得られる試みなのではと思います。それは、他人が流した情報で脳を埋めるのではなく、自分の選んだ言葉で脳を埋めるということだから。

おわりに

この記事には、「自分がnote記事を楽しく書くために必要なフレーム」を決める目的がありました。そのために、自分の「書くことの楽しさ」を振り返ることから始めた訳ですが、最後に、目的であった「フレームをどうするか」に、急いで結論を出してみます。
当面の枠組みとして以下を設定します。

  1. 自分の再発見に繋げるための記事を書く ∴ 批評

    1. つまり、"自分の中でよく分かっていないこと"をテーマに記事を書き、その中で何らかの結論を出す

  2. ポジティブに興味があることを対象にする

    1. 前回の記事で触れた「noteらしさ」を踏まえる

  3. 長すぎないようにする

    1. 多くても3000字以内で、気軽に書けるようにする

「自分の再発見に繋げるための記事=批評」というのは、飛躍が激しいですが、これについては次の記事で説明します。話せば分かる(はず)。

閲覧ありがとうございますmm
皆さんの執筆の楽しみとか、記事を書く際のマイルールがあれば是非教えてください!

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