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小一の壁ってなんだよ。

おはようございます。

地方で新しいワーク・ライフ・リズムを創り出したい
キャリアコンサルタントのMitasです。

今日から4月。新しい生活が始まる方も多いのでは無いかと思います。

うちは7歳の長女が小学校の春休み中です。

春休みは、他の長期休みと違い宿題も無く、毎日自由に楽しそうに過ごしています。


私は三人目の育休と、長女小学校へ入学のタイミングがバッチリ合い、
長期休みも一緒に過ごすことが出来ました。


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この一年、長女を朝「いってらっしゃい」と送り出し、
帰りは「おかえり」と毎日家で迎えることができました。

正直、この時期を一緒に過ごせたことに、
お金では買えない価値を感じました


よく「小一の壁」
と言いますが、今年一年過ごしてみて、
私なりにようやく

「壁」の意味を理解しました。


あくまで個人的な意見もあるかと思いますが、
私の感じた「壁」を挙げてみます。


<壁1> 保育園と違った生活リズムと環境になり、親子ともに慣れるまで時間が必要

<壁2> 学童保育、放課後児童クラブは保育園ほど延長などの融通が効かない

<壁3> そもそも地域によっては学童保育等の定員が厳しいことが多く、家庭の状況よっては入ることが出来ない
→まさに、我が家は祖父が仕事をしていないことでこれに当てはまり、申請すらさせてとらえませんでした。

<壁4> 春夏冬の長期休みがある

<壁5> 宿題を見てあげたり、保護者がチェックしなくてはいけないものが意外と多い

<壁6> 保育園と違い、小学校の様子が分からないので子どもに聞くが、本当なのか?不安になる

<壁7> とにかく毎日早く帰宅する。15時前には家に。そして行事がある日などはさらに早く帰宅する。かといって、低学年は鍵っ子にするのも難しい。。。


他にもあるかと思いますが、私が当事者として強く感じたのはこの7つです。

こうやって挙げると「壁」というのは大人(特に母親)が
これまでどおりのペースで仕事を続けていくための「壁」であるなあと実感しますし、
これだけ色々障壁があるのであれば、時短勤務が法律で3歳まで、というのも、
問題意識が出てきたりします。


私は、今回ちょうど3人目の育休という形でこの壁を軽やかに乗り越えられた訳ですが、
この後次女、三女と続くわけで、、
長期的なビジョンを持って働き方を考えたいと思いますし、

実際今から仕事復帰すると考えると
両立するのに様々な工夫やサポートが必要だと感じてます。


家庭や地域によって色々サポートは異なるとは思うのですが、


まず無くしたいのはコレ、

「壁」という、
とにかくネガティヴなイメージ。


壁ってなんだよ?

壁というと、どうしたって

乗り越えられない

とか

諦める

みたいになりやすいですよね。


小学生になれば少しずつ自分で出来ることが増えて、
成長が目覚ましく、でもまだまだ甘えたい可愛らしい時期。

もう少しこの期間を味わい、新しい小学校ライフを親子で楽しんで過ごせるようなワークライフを融合したような働き方の選択肢もあってもいいのではないか、なんて強く思っています。


小一の壁、ならぬ


小一の楽しみ


みたいな言葉が当たり前になるといいなぁ。

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