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海賊と呼ばれた男 実践SDGS

地球の為に出来ることを、個人レベルに落とし込んだ記事を発見。個人的に出来る小さな日常の配慮だけれど、みんなで実践して大きなパワーに繋がれば良いなと思ったのでご紹介。

持続可能な開発目標SDGSを家庭でも取り組んでみよう❣️ 


①スマホ、パソコン、電気自動車など、最先端のものに次々と買い換えることを控えよう。

希少な金属が使用されているため、産出国のアフリカ コンゴ等ではその利権を巡り武装勢力による紛争が絶えず、低賃金での強制労働、貧困など社会問題を引き起こしている原因となっていることを知ろう。

②毎日お肉ばかり食べるのを控えよう。たまには違った食べ物で代用してみよう。

地球温暖化ガスの18%が畜産業が原因と言われている。牛が食べる牧草を育てるため、大量の水消費もしている。大規模農場の確保のため、森林伐採や焼畑で自然破壊が進んでいる。

③ファストファッションを控えて、少し高くても丈夫な服や古着に着目しよう。

アパレル業界は交通業界よりも二酸化炭素を排出している。ブランド価格を安定させるため、また在庫保管より廃棄した方がコストが安いため、新品のまま何トンもの衣料を焼却処分している事例もある。低賃金、劣悪環境での労働を強いている。また、染色は水を汚染し、水質汚染が深刻。1枚のTシャツを作るのにも大量の水が使われている実態を知ろう。

④使い捨てコンタクトを排水口に捨てるのをやめよう。

排水処理された0.5㎜以下に粉砕されたプラスチックは毎年20tにも及び、海に流れで出て、小魚達が食べている。食物連鎖により最終的にその魚を人間が食べているが、未来にどんな副作用が起こるか予測不可能だいう事を想像しよう。

⑤ビニール傘やペットボトルの購入は控えよう。なるべく折り畳み傘や水筒に切り替えよう。

ビニールプラスチックなどの海洋汚染が止まることなく深刻化している。海の生物の2倍のプラスチックが海に存在しているという風景を想像してみよう。

地球上の水の内97.5%が海水。2.5%が淡水。1.7%が氷河。0.79%が地中に。0.01%飲みが使える水。貴重な水。この希少な水を無駄な使い方で消費するのは危険だということを意識しよう。

私たちが手にする物、口にする物は、一体どの様な経路を辿って巡り来ているんだろうか?!想像してみよう。


必要以上に自然を破壊して生産された物ではないだろうか?!紛争の原因に加担していないだろうか⁈世界の人々の生活や、労働環境を劣悪なものにしていないだろうか⁈ゴミを安易に捨てて自然破壊をしていないだろうか⁈

知ること。考えること。意識を持って行動すること。が、今必要とされている。


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※フリーランス国際協力師 ”原 貫太”様がYouTubeで発信されていた内容を私の解釈て要約しました。

ちなみに偶然にも私は、様々なエコ活動をしていた。それがこの記事を読んで、どんな風にそれが役に立つのかの裏打ちをいただけたようで、大変嬉しかった。

私は、車を手放し自転車生活をしている。肉魚鳥や大豆製品様々なタンパク質を調理している。質の良い古着好き。オーダーのハードコンタクトは研磨してもらいながら長年使用。日傘兼用折り畳み傘、常用。自家製お茶愛飲。生ゴミは庭に埋め堆肥化。里山ボランティアを京都府地球温暖化防止推進員としても参加している。WFPに毎月寄付を始めた。世界の飢餓や貧困の救済に役立てて頂きたいと思っている。まだまだ不勉強で知らないことばかり。駆け出しのSDGS参加者だ。

ちょっとした取り組みなら案外簡単に出来るもの。取り組みやすいものから取り組んでみるといいかもしれない。

小さな一歩は大きな道に繋がっていくはず。たった1人の実践も、みんなが実践すれば大きな力になる。


石油製品の話題が出てきて、思い浮かんだ映画が『海賊と呼ばれた男』だ。

『海賊と呼ばれた男』2016年公開日本映画。山崎貴監督。佐藤直紀音楽。百田尚樹同名小説原作。岡田准一主演。モデルは出光興産創業者の出光佐三さん。油を売る小さな会社から大企業に成長した過程が書かれている。

地域の取り決めで油を売る場所がないとなれば、海に船漕ぎ出し海上で油を販売したり、寒さで凍てつく満州鉄道の話を耳にすれば良質な石油製品を開発し販売に漕ぎ着けたり、同業者の反発や国内営業が困難とあらば、タンカーを保有し海外に足掛かりを作ったりと、困難に次ぐ困難を店員一丸となって打破していく。

主人公の店主の先見の明と熱い思い。店主が投げかける前代未聞の課題に疑いを持たず、必死に答える店員がまた熱くてホロリとさせられるシーンが随所に…

戦後の日本経済がこんなにも熱い魂のもと、成長してきたかと思うと、先人の功績に敬意を払いたくなる映画。


ただ、現代の地球の汚染問題などを考えるとき、行き過ぎた利益主義の果て、負の遺産の余りの大きさに愕然とする。

地球資源をバランス良く使うことを1とすると、1.7倍のスピードで未来の子供たちの地球資源を浪費しているんだとか…綺麗な空気も、水も、森も、地下資源も…有限なのに…

これからの企業は、環境に対して見せかけの努力や、広告をせず、本気で取り組むことが大きな力になることを自覚して頂きたいと思う。個人では及びもしないパワーを持つのが企業。企業のあり方が大きく地球環境をも変えていく力にもなる。







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