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2023年8月振り返り ~大金かけてカビたパンを焼く~

 先月の振り返り↓

https://note.com/mitsuki1901/m/mbea42a504774

<料理>

・妙に金のかかった料理が多かった

 半分くらいは帰省を台風で潰された恨みです。

 初めて丸鶏をまるまる使いました。無理しないと圧力鍋に入らないレベルでした。初めにシミュレーションしとけ

・カビたパンを作った

 マーブルケーキの生地の一部に抹茶を混ぜ、人参をみじん切りにして加え、あとはフツーに焼きました。人参が細かすぎて赤色が目立たなかったのが反省点です。

<勉強・読書> 4冊読破 3冊レビュー


 全体的に軽めの本を読破しました。最後の本以外について簡単にレビューを書きます。「地理学で読み解く流通と消費」は執筆時点で読み終わったばかりで全然振り返れていないので、割愛します。

・やってはいけないデザイン

 2年くらい前に購入してて漬けっぱなしだったので読みました。全編カラーで見やすく、体系的に情報が載っているのがGOOD。ただ、「デザイン入門教室」を読んだ身からすると、ちょっとお値段に対して情報が少ないかな?という印象です。知っているところを飛ばし飛ばし読んでいたら1日で読み終えましたし。

 このテの本を読んだことがない人なら買って損はしませんが、個人的なオススメは「デザイン入門教室」ですね。

・自閉症は津軽弁を喋らない

 数か月前に本屋でジャケ買いした本その1です。著者の妻が「自閉症の子は津軽弁を話さない」と言ったのに対して、著者が「お前がそう思うだけだろ(意訳」と言ってしまい、妻がヘソを曲げるところから研究がスタートする本です。

 個人的に面白かったのは、著者が調査するときに苦心したところが文面からにじみ出ているところです。自閉症(本のなかでは基本的にASDと表記)か否かで比較するとき、その調査の方法として印象調査が使われました。

 一見すると「え、そんなんでいいの……?」「喋っているところを直接確認したほうが良くね……?」と思ってしまいそうです。実際に、著者も同じようなことを言われました。しかし、検討の末に印象調査が採用されました。

ここで、調査方法について述べておきます。この研究を発表したときに、幾人かの方から、どうして先生に対する質問し調査という方法を用いているのか、子どもたちの発言を記録して分析したほうが直接的ではないか、という質問を受けました。たしかにそうです、私達も当初はそう考えていました。しかしながら、検討をしていく中でそう簡単ではないことがわかってきました。

自閉症は津軽弁を喋らない, p63

 ここからなんと4ページに渡ってその説明がされます。全文引用すると長すぎるので、要約します。

○ 比較研究
この類の研究では一般的だが、ASDか否か以外をすべて揃えるのは、以下のように要因が多すぎて難しい。
 ・家族や養育者の方言の使用程度(方言ユーザーの多さ、方言のキツさ)
 ・幼稚園などへの通園経験
 ・言語指導を受けていたか
 ・生活年齢、発達年齢、知能指数はどうか

○ 談話分析をする(対象の会話を記録してあとから分析する)
状況による差を除外するために長時間の記録を必要とするので、何十人も見てられない。加えて、ASDか否かで比べるのが難しいのは同上。

○ 保護者に談話分析やってもらう
評定者の能力の問題もあるし、そもそも方言を使っているかどうか聞けばその時点でなんとなくわかる。

結論:印象調査がベター

同p.63-66

・カビの取扱説明書 ※後日追記

・地理学で読み解く流通と消費※後日追記

<その他> 

・麻雀熱が再燃

 しました。勉強のモチベーションが落ちてダラダラ過ごすことが多くなってきたので、YouTube見て時間潰すくらいなら麻雀勉強しようという理屈で再燃しました。どういう理屈だ。

 みーにんさんの三麻本を買って読んだら、四麻の常識とだいぶ違う常識が書かれてあってビックリしました。そりゃ雀魂で負けるわけだ。

 ちなみに、ヘッダー画像は和了れなかった門前清一四連刻四暗刻単騎です。かなしい


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