日本の食の価値
日本が世界に誇れるものの一つに食があると思っている。
それはミシュランの獲得数でも認められていて、都市別に見たら東京、京都、大阪が世界のトップ5の内3つを占める美食大国だ。
また、今後は良いお店で良い料理を食べられること以外にも、その良いお店にアクセスできることが価値になると思っている。
食オク!というサイトでは、有名なお店の席だけをオークション形式で販売している。
コース料金とは別に、ある日時にそのお店に座れる権利だけを売っている。
これがまた売れる。
今ちょうど「鮨さいとう」のオークションが開催中で、現時点で30万円の入札が入っている。
世の中にはそれぐらい払ってでも日本でご飯を食べたいと思っている人がたくさんいるということだ。
日本の物価の安さを考えると、この価格でこのクオリティを食べられることは異常なんだろう。
日本の食にはものすごくポテンシャルを感じる。
私も、縁あって飲食店の仕事に少しばかり携わらせてもらっている。自分たちのお店も、気軽にアクセスできることがとてつもない価値になるようなお店になったら面白いなあと思って最近は取り組んでいる。
あとは、自分が食を楽しむこと。
せっかくこんなに食べ物が美味しい日本に生まれ育ったのだから、この環境を楽しもう。
今週末からは沖縄だ。
餌を自分たちで取ってきて船にも乗せてもらって、自分たちで釣った魚を焼いてBBQ。
うん、最高。
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