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子どもからの問いかけは最優先事項 ーアグネス・チャン

こんにちは!女性の生き方探検隊のマリコです。

このマガジンでは、ワークライフバランスに悩み悪戦苦闘している二児のワーママである私、マリコが勇気をもらった「世界の女性達の生き方」をエッセイにしています。

我が家の話になりますが、下の子が幼稚園に入園しました。まだ環境に慣れずストレスが溜まり気味なようで、家に帰ってくると、

「ママ~、ママ~」

と、控えめに言っても25秒おきくらいに呼んできます(苦笑)

甘えん坊で可愛いと言えばポジティブな捉え方ですが、正直対応に疲れている私です。涙

そんな最近なのですが、仕事のランチ中に観るYouTubeの時間が癒やしです。

今は教育系のチャンネルにハマっているのですが、偶然にアグネス・チャンさんの出ている動画を観たのです。

私は知らなかったのですが、アグネスさんの息子さんは3人ともスタンフォード大学を卒業していて、優秀。それぞれユニークな生き方をしているようです。

そんなアグネスさんの子育ては、世間のママ達にとても注目されているようで。動画の中でもどうやったらそんな優秀な子を育てられたのか?というのがテーマでした。

その中でも私が驚いたのが、アグネスさんと子ども達の日常のやり取りです。

「お母さん、これって何?」

アグネスさんが料理をしていると、息子が部屋の向こうから尋ねてきました。

普通だと聞こえてきそうな
「ちょっと待って!」
は、アグネスさんは絶対に言わないそうで・・・

どう返すのかと言うと、むしろ食い気味で

「よくぞ聞いてくれた!!」

そうやって、まずは尋ねてくれてありがとう!あなたが疑問を持ったことを母は本当に凄いと思う!

という気持ちを込めて、返事するらしいのです。

そして、料理をしていたら火を切ってでも、その場で一緒に考える始めるのだとか。

炒め物の途中だったら美味しく無くなっちゃうよ〜!?
なんて心配になる私ですが、

それくらい子どもからの呼びかけ、問いかけはアグネスさんにとって大切。最優先事項みたいです。

そしてすぐに答えられる問いでも、まずは

「何でだと思う?」

と子ども自身に聞き返すのだとか。

アグネスさんが分からないことだったら、一緒に答えを探したり、探し方を教えたりする。

とにかく、自分で問いを持つことができる子、好奇心がある子になるようにと思って、そのように接していたそうです。

私はアグネスさんの姿勢に関心してしまいました。いや、感動しました。

だって、子どもの気持ちになったとして、自分が何で?と思ったことを、お母さんがこれだけ全力で歓迎してくれて、一緒に楽しんでくれたら、そりゃあ問いを立てまくりたくなりますよね。

さらに言うと、これって子育てにおいてだけじゃないと思うんです。

大人相手なら、そこまで食い気味じゃなくても良いと思いますが、パートナーシップ、仕事上のコミュニケーション。

自分が姿勢を変えたら、きっと日常のコミュニケーションが輝き出しそうではないですか?

さて、、、私はというと、「ママ〜」と、呼ばれるだけでしんどくなっている始末。

「よくぞ呼んでくれた!どうした息子よ!」

そのくらい食い気味で応えていけば、息子も満足して、安心してくれるのかもしれません。笑

やってみないとわかりませんが、アグネスさんの子どもへの愛とその実行力に良い具合に感化されたので、しばらくは頑張ってみようと思います!


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