私がクコの実を食べる理由とおすすめの食べ方
中医学、薬膳を勉強し始めてよく食べるようになったクコの実。
中華料理屋さんの定食のデザートの杏仁豆腐にちょこんと載っているというイメージ。
だけど、勉強し始めてクコの実の素晴らしさが良く分かって今は毎日のように食べている。
1.クコの実の効能
クコの実、たぶん食べた事がある人は多いはず。
中華料理屋さんの杏仁豆腐にちょこんと載っているあれです。
中医学を勉強するまで、杏仁豆腐の飾りかなくらいに思っていたけど、勉強すると俗にスーパーフードと呼ばれる所以に深く納得。
中医学的に見たクコの実の効能⇓
クコの実はアンチエイジングと関係が深い腎に入るので老化防止に。
中医学的に肝と目はつながっていてクコの実は肝に入るので、目の疲労を回復してくれる。
更にコレステロール値・中性脂肪値の下降作用、血糖値・血圧の降下作用、抗酸化作用・抗ガン作用などがあると現代の研究から言われている。
夫婦ともに40代に入って老化が気になる相方と私。健康診断で脂質異常を指摘された相方。同じく健康診断で血糖値が高めと言われた私。
テレビやゲーム、タブレットを使って宿題をする子供たち。
家族にとっても必要な効能がたっぷり詰まっている。
2.クコの実のレシピ
クコの実は熱に弱いビタミンC,ビタミンB1、ルチンなどの成分を含むので加熱し過ぎないように。βカロテンを取るためには油で炒めたりすると良い。
クコの実は生薬として漢方に使われることもある。だけど、甘酸っぱくてドライフルーツとしてそのまま食べられるのでお手軽過ぎる。
私はそのまま摘まんでたべちゃう。あとはレーズンと一緒にポテトサラダに入れたり、お粥に入れたり、酒粕と混ぜておつまみにしたり。
こうすると固いクコの実が水分を含んで食べやすくなる。
良く目に良いとわれる菊花と一緒にお茶にもするみたいだけど、お湯でふやけたクコの実があまり好きではないので、私はしないけど。
そのままでも食べられるので、手軽に毎日の食事に取り入れられるのが嬉しい。
3.まとめ
中国の古典薬学書『神農本草経』の中で「上品薬」として紹介されているクコの実。
上品薬とは、体を養い、副作用がないという意味。
余りにクコの実が好き過ぎて、最近クコの実の苗木を買ったのでその栽培記録もそのうち紹介していこうと思う。
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