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「思考停止」から”習慣の素晴らしさ”を知れたステキな一日

先日、ステキな記事を拝読しました。

しんちゃんさんの

嫌な言葉”思考停止”です。


上記の記事では、X で投稿されていた
「思考停止」という言葉に嫌悪感を感じる
と、しんちゃんさんはおっしゃっています。

理由は3つです。

①思考停止=ムダという考え方

②思考停止しているようで
 本当に思考停止していない

③習慣のチカラを侮るなかれ


とくに、わたし個人としては
③習慣のチカラについて
興味深く拝読させていただきました。


今回は、しんちゃんさんの記事を読み
わたしの心を動かした内容について
皆さんと共有させてください。

では、いってみましょう(^^♪



✔習慣の恩恵を知る

「思考停止」という言葉にたいして
しんちゃんさんは
「真に思考停止していない」と説きます。

「○○を選ぶとき、
 思考停止でAと選んでいないだろうか」
「思考停止で皆と同じ答えを選ぶな」
このような使われ方をすることが多く、
思考停止することはとても悪いことのような
ニュアンスが漂っている。

だが、私はこの言葉がとても嫌いである。

なぜなら私達人間はいかなる時も
思考など止めていないから
である。

しんちゃんさんの記事より引用

では、わたしたちの
「思考を止める=無意識な状態」とは
どういった状態でしょうか。

そうですね。

「習慣」という状態です。


そして、
わたしたちの生活の8割以上は
習慣によって行動を構築されています。

なぜ、習慣を利用して
行動を選択するのか。

それは、
意思決定のエネルギーを緩和するためです。



✔「なやみ」からの解放

習慣を利用して、人は
意思決定するのエネルギーを
できるだけ抑えています。

なぜなら、意思決定のエネルギーは
かぎられているから
です。

しんちゃんさんの記事でも
説明のあるように、
意思決定はとても疲れます。


「YES」か「NO」か
判断するだけのように思いますが…

その決断を要するための理由を
見つけなければいけないからです。

「なぜ、それが良いのか」
「どうして、こちらを選ばないのか」

選択する=悩む

そして、「悩む」という状態は
脳にとって大きな負荷を与え、
長い時間にわたり苦しめることになります。

知らず知らずのうちに、
「悩み」によってエネルギーを消費し
気がつけば、”そのこと”にたいして
エネルギーを使い過ぎて
ほかの行動に手が回らなくなるといった
最悪の状態に陥ることも…

「頭が痛い」と心身に影響を及ぼすとき
多くは”考えすぎている状態”です。

つまり、目の前の「悩み」にたいして
どういうふうに解決すればいいのか
”考えすぎる”からこそ、
エネルギーを使い過ぎて
頭が痛くなるのです。




✔脳を助ける
 最強のツール

もしも、わたしたちに
『習慣』という能力が備わっていなかったら…

朝、起きたら
昨日の悩みに苦しめられて、
結果、なにも解決策を見い出せず
今日もその悩みについて考え続ける。

気がつけば、
すべてのエネルギーを使い果たし
また、明日も同じ悩みに苦しめられる。

もちろん、無意識に行動できないので
ほかの行動は後回し。

なにひとつ進まない日々を
永遠と繰り返すことになるでしょう。


極端な例ではありますが…

習慣によって得られる恩恵は大きく、
つねに脳を助けている状態ともいえます。


ズバリ!


習慣に従って行動するのは、
けして思考停止ではない。

むしろ、脳のキャパを
有効活用している
ともいえます。


習慣は
脳を助ける最強のツール。

あらためて、習慣の素晴らしさを
知る機会になれば幸いです。



* * * * *




Xで「思考停止」について
つぶやくのは優越感に浸るためでは…

そうした背景にも、
しんちゃんさんは懸念されています。

わたしも同感です。

むしろ、必要以上に
「思考停止するな」とつぶやくことが
「すでに思考停止では?」
思うのは、わたしだけでしょうか。


「思考停止」というワードについては
慎重に扱いたいものですね。

あらためて勉強になりました。

しんちゃんさん、
ステキな記事を投稿いただき
ありがとうございました!!

では、また。
失礼します。

サポートしていただければ、あなたの習慣活動を全力で応援します!!