メガネが消えたから「忘却曲線」について学んだ日

あなたは、
「エビングハウスの忘却曲線」
という言葉をご存知ですか。

「エビングハウスの忘却曲線」とは、
ドイツの心理学者
ヘルマン・エビングハウスの実施した
実験結果を指します。

具体的には、記憶した情報が
時間の経過によって 何%失われていくのか
を示します。

「さくら個別ができるまで」HPより引用

図にあるように、
1時間後には覚えた情報は56%忘れます。

1日後には、66%。1週間、1ヶ月後は、
さらに忘れる%の割合は増加します。

ざっくり言えば、
”時間の経過によって情報を忘れる”のが
人間というもの
と教えてくれます。


さて、忘却曲線を
ご理解していただいたところで…

タイトルにある「メガネが消えた」とは、
どういった事象なのか。

気になりませんか。

いや、気になります!
と言ってほしい(o゚□゚)o


そうですかー
気になりますよね(´∀`*)>

では、この場を借りて
時系列でお話しさせてください。

いってみましょう♬


✔メガネは
 突然 消えた

ある日の朝。

眠気たっぷりのだらしない顔を、
「シャキッとしよう」
洗面台に向かいます。

メガネを外して、いざ洗顔開始!

「ふぅ~」とタオルで顔面を拭いて、
サッパリ爽快感に浸っているとき。

おもむろにメガネをかけようと
周囲を探してみても、見当たらない。

「あれ!?」と洗面台の周囲を探しても、
どこにも見当たらない。

補足として、
わたしの視力は「0.01」です。

具体的に言えば、
視力検査で参照する「C」ありますよね。

あの「C」の一番上の表記は、
全く見えません😅

とにかく、メガネを外したわたしは
「借りぐらしのアリエッティ」状態。

住み慣れた場所だからこそ
ある程度の家財道具の場所は分かっても、
肝心の細かいモノにかんしては、
まったく認識できません。
(そんな記憶力よくない😭)

ましてや、ポッとで外した
メガネの場所なんて、
覚えられているはずがない。



結果だけを
ご報告させていただくと…

30分探して、台所で
メガネを見つけました(;^_^A

見つかったときの
「ほへぇ~、そこかい!!」
という衝撃の顔は、
誰にも見せたくありません💦



✔人の記憶は
 曖昧あいまい

メガネが見つからなかったときは
焦りましたね。

なんせ、見える世界はボヤけて、
何が置いてあるのかさえ
認識できないのですから。

手探りで、モノを探す苦労におちいるとは…
(照明は付いているのに😅)

そもそも、どうして
台所にメガネを置いたのでしょうか。

思い返しても覚えていません。

おそらく、ボヤけた頭で
「なんとなく置きやすいから」
という理由で置いたのかもしれません。

いつもは洗面台のそばに置くのですが…

人の記憶とは曖昧です。

あらためて、
身を持って体感しました。

おかげで
「エビングハウスの忘却曲線」について
学べましたので「良し!」とします


* * * * *


ちなみに
「エビングハウスの忘却曲線」というと
人の記憶の時間経過についてばかり
認識されがちですが…

本来は、記憶の節約について
具体的に実証された実験です。

というのも、
1日経てば66%忘れるということは、
残りの34%は覚えていることになります。

つまり、次回に記憶を復習するとき、
残りの34%を思い出せば
100%覚えたことになるのです。

もちろん、時間が経てば経つほど
思い出す比率は増加します。

いかに上手に記憶学習するか。
ムダな時間を使わずに、
節約して復習するのか。

そうした学習の大切さを
具体的な数字に掘り起こしたのが
「エビングハウスの忘却曲線」です。


というわけで、皆様も
メガネの置き場所には
気を付けましょう(´∀`*)>テヘヘ

では、また。
失礼します。

サポートしていただければ、あなたの習慣活動を全力で応援します!!