見出し画像

ネガティブな感情に向き合ってみた

主人との朝の出来事です。

主人が飼っている亀のエサが無くなりそうだったので買って来たんです。
主人がその事に気付き「エサ、買ってきてくれたんや」と言いました。
それで終わったので、普段から、誰に対しても何に対しても「ありがとう」が少ないと感じていた主人に対し(私の勝手な解釈)、「ありがとうは?」と言ってしまったのです。

そうすると主人が、「言ったよ」と言うので、「聞こえなかったよ」と言いました。(ちなみに「言っていない」とは言っていません)
これが三往復したでしょうか。。。

そうすると主人が、私に顔を近づけ睨みつけるかのように「あ・り・が・と・う」と怒鳴ったのです。(本人はそんなつもりは無かったそうです)

彼の行動に対し、いろんな感情が湧きおこってきました。
自然と涙も出てきました。

私の様子に気付いた主人は、しばらくたってから「ごめんな」と謝ってくれたのですが、私の傷は癒えません。
この後も、主人とは私が望まないやり取りがあったのですが、それはさておき、この一連のやり取りで色んな気づきを得る事ができました。

・私は、怒鳴られることが、やっぱり苦手だ。
 (両親の夫婦喧嘩が原因)
・これからは、「ありがとう」を期待しない事をやる。
 (人の為ではなく、自分がやりたい事をする)
・ネガティブな感情と向き合うと決めていた自分がいた。
 (思いは実現する)
・人が傷ついた時の寄り添い方が改めて分かった。
 (同情ではなく共感が欲しい。思いを理解して欲しい)
・「私が次なるステージに向かう為に起こった出来事」だと思えた。
 (主人への嫌悪感や傷が癒えはじめ、感謝に変わった)

主人は、普段は穏やかな性格で、とても優しい人なんです。
でも、若い頃は急に機嫌が悪くなったり、怒鳴ったりする事もあって、(普段から我慢をしている人に現れやすい傾向)それを迷惑に感じていた私は、この時とっさに、彼を責める気持ちさえも芽生えてしまったのです。

でも、相手にフォーカスしても、相手の行動や思考は私の解釈になってしまうだけで、相手の中にある真実は分かりません。
それよりも、自分にフォーカスして掘り下げていく方が、結果的には愛と感謝に変わるのだと腹落ちしました。
ただ、その掘り下げは、結構しんどいものですが。。。

私は、10代後半から、ネガティブな感情に触れたとき、その感情に向き合わず、すぐにポジティブな思考に切り替えていたのですが、今回は蓋をせず向き合えて良かったです。
ネガティブな感情を感じた事はシンドかったですが、何だかアップデートできた自分がいるようにさえ感じます。
やっぱりポジティブだ(笑)

さ、今日も自分の人生を軽やかに楽しむぞ!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?