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思い込みでミックスソフトを選び、間違う。これもバイアス?

最近暑いせいだろうか。
ふと立ち寄った道の駅で子どもたちに

「ソフトクリームを食べさせたい!」と親心。

メニューには、バニラソフト、あずきソフト、ミックスソフト。


迷う子どもたち。「ミックスって何と何?」

間髪入れず「バニラとチョコだよチョコ」 決めつける自分。
そこに一片の迷いもなかった。

自信満々の父親の言葉を信じる子どもたち。


子:「いただきま〜す!」  「あずきじゃん💢」

自分:「!?」「へぇっ!!」

自分:「ごめん。絶対チョコだと思った。」

子:「…まぁ美味しいからいいよ。」 → やさしい。


いや、メニュー見ればわかるでしょ!!って言われればそれまでなんだけど、先に購入した人のソフトの色を見てて、直感的にこれはチョコとバニラだと思い込んだ。


さしたことではないのだけど、いっそ清々しい気持ちを抱くくらいに、間違った自分を見つめ直す出来事だった。


これをバイアスと呼ぶのだろうか。


バイアスといえば、昨年こんな本を読んだ。


なぜあなたは自分の「偏見」に気づけないのか:ハワード・J・ロス


読書カード(読書時に作っている覚書)を読み返すと。
自分なりに、こう解釈していた。

バイアスは生物の本能として、誰にでもある。
自分がバイアスに支配されていることに気づく(存在を認める)ことが、
バイアスに支配されにくくなる良い方法だ。


忘れてる。忘れてるよ。
支配されている。

人間はそこから逃れられはしないという現実をまさに体験した。



子どもたちにとっては、ちょっとした災難だったろうが
自分としては、あまりにも思い込みがすぎる案件だったので記録。

書き出しておくことで、また思い出しやすくなるだろうと信じたい。


さぁ、今日はバイアスに気付けるだろうか?


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