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10人力を引き出す

役割要求と外せない行動に対しては厳格であり続ける。
「振る・任せる」の基本に立ち返ろうとの週末思考を社内ツイートでシェア。

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おはようございます☀️
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マネジャーのパフォーマンス。
どんなに頑張っても初戦は一人の力。出せるアウトプットは一人の100%。火事場のくそ力、もありますが、力を出し切ってもせいぜい120%か150%でしょう。

ここ最近の私自身の仕事のやり方、
先週末、ある人から「もっと、任せなくちゃだめですよ」と言われ、抱え込みの罠に囚われていたことに気づかされました。直近のアウトプットの要求スピードが半端なく、ついつい抱え込み過ぎていたのです。

どうすれば、もっと大きなアウトプットを出すせる?
インテルの元CEO アンドリュー・グローブ氏が著書「High Output Management」の中で、「テコの力」の考え方に言及しています。

その内容を思い出し、週末に出した結論は、私自身の行動を変えること。

「マネジャーの影響力によるテコの力」を使って、
一人の力を周囲に伝え、任せて、動かして、パフォーマンスを引き出す

私の行動変化で10人分の力を引き出せれば、1000%の力にできる。
もっと「影響力」の部分に力を注いで権限委譲しよう、と。

テコの力を生み出す「影響力の行使」とは、よく言われる「振る・任せる」行動。もっと言えば権限委譲。ただし、「振る・任せる」時点で、お互いがボタンを掛け違えないように注意したいところです。

「任せる」ことは「役割を要求する」事。権限委譲した先の人の好き勝手を許すことではありません。過去に、「任された後は、何でも好きなようにやっていい」と誤解する人が出て痛い目に合ったこともあります。これは私の未熟さが故。
どんなに優秀なチームメンバーでも、好き勝手な行動では1000%のアウトプットになりません。力の向く先、アウトプットの方向がバラバラになるからです。
この点は厳格に軌道修正しようと考えています。

影響力を持って「任せる」ことの私の結論は・・・
   目的と方向性を示して
   外してはならないところの行動に対しては厳格でありつつ
   目指す所(=目標)を共有して役割要求する。
   マイクロマネジメントはせず、やり方を考えて行動してもらう。
   経過の報告は常に求めた上で結果責任を負うこと。

このやり方で、任された人が自ら考えた行動が「主体性」、テコの力で生み出されたアウトプット。これを目指そうというのが、私の週末思考の結論です。

これを読む皆さんの、部下に対する接し方と比べてどうですか?

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胸をひらいて、笑顔でいい1日を😄




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最後までお読みいただき、ありがとうございます。





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