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声を上げる

「計画の超過達成」という考え方は間違っている。
一倉 定の著書に、考えさせられる視点と組織の長としての勇気をもらいました。
昭和流? 極端に見える考え?も一理ある一方、「やらせること」一辺倒ではなく、やると決めたことを前進させるためには「どんな声を上げてもいい」。
組織の中で、部下に今まで以上に厳しい要求を出す責任。心を鬼にして厳しく接するけれど、「計画の実現」の入口には心理的安全性も必要で、私流のやり方でもあります。社内ツイートで少しでも理解されるのであればありがたい。
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おはようございます☀️
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我々の事業は2024年も厳しい環境下にあります。
そこで生き残る方策を計画しなければなりません。

実現可能なことを並べるのでなく、「計画は『生きるため』のもの」
「日本のドラッカー」と呼ばれた経営コンサルタント、一倉 定の言葉を「マネジメントへの挑戦(復刻版)」の中で見つけました。

日本のゼロ戦開発、ホンダの二輪車開発、東海道新幹線の開通等々、過去の実績にとらわれない、一見「無茶な」内容が計画の本質だと言います。将来のことは分からなくても「将来のことをあらかじめ決めること」が計画の定義だから。と。
日本の月探査機「SLIM」も前例のないことに挑戦、課題克服して結果を出しました。これこそが「計画」です。

現在の私たちも、従来以上に厳しい競争社会の下、今までと同じことの繰り返しでは成長はおろか、生き残る事さえできません。
そこで今年は、前例なしや無茶振りも厭わず、事業を「計画」する考えです。

かと言って、単に精神論で無茶を要求しても計画の実現は不可能でしょう。

分析力や課題解決力の強化はもちろんですが、「声を上げる」ことの大切さを忘れないように。
  あれっと思ったこと
  周りと異なる異論
  別視点の発想
これらを自由に口にできること、異なる視点を議論のまな板上に乗せること。関係者の心理的安全性が担保された環境での前進が従来以上に重視されるべきです。

むろん、声を上げさえすれば同意を得られる、そんな生易しいことではありません。計画実現に向けた根拠と皆さんからの提案が含まれてこそ同意が得られます。
更に、「計画」の否定や、難しい・できない理由を並べても意味がありません。
現時点で、「成し遂げることを決めた」ことが計画であって、生き残りには達成が必須なのですから。

声を上げて、異論をぶつけて、ガンガン議論して計画実現の解を見出そう。

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胸をひらいて、笑顔でいい1日を😄




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最後までお読みいただき、ありがとうございます。





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