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「変化する」「前を向く」とは。〜日本の高齢者福祉を元気にしようよ!〜

ミヤケです。
お久しぶりです。
しばらくnote・・というよりSNSから離れておりました。

新型コロナウイルス、プライベート、仕事、自分の身の回りにあることに囲まれて、振り回されて、疲れて・・・

いた訳ではありませーーーーーっん!!!!!

春から夏にかけて、
・やり残したこと
・やり抜きたかったこと
に集中していました。

できればnoteもTwitterも更新を続けるべきなんじゃないかとも思いましたが、「やりたいことしかやらない」性分なもんで中々・・・

やってきたことを具体と抽象に整理しながら書いていくのはまたの機会にして、今日は「変化すること」「前を向くこと」について書いていきたいと思います。

相変わらず「高齢者福祉」の分野で頑張っている訳ですが、新型コロナも”日常”となりつつある中で、春から夏にかけて、もう一度真剣に介護現場に向き合う決断をしました。

緊急事態宣言前後、僕はSNSを使い多くの介護事業者や周辺分野の方々に向けて発信をしてきました。

それに伴って、多くの企業さんや個人で活動されている方々にご連絡をいただき、多くのチャンス、成長の機会をいただきました。

”この変化の中、さらに大きな挑戦をしよう!”

そう胸に決め、できるだけ全てのリソースを投下しました。

活動の幅も広がり、ワクワクした気持ちが増してきた梅雨時期。
心の中に残ったほんの小さな”しこり”が痛みはじめました。
その痛みはやがて苦しみとなり、目で見てわかるくらいのものになっていました。

「介護の現場を幸せにする」

それができていないように思えてきました。

noteに多くの記事を書きながら、いつもどこかで感じていた違和感。
別に嘘を書いていた訳ではないし、変に誇張していた訳でもありません。

でも、真っ向から正直に書けていたのかと言われれば、多くの疑問が残ります。

”まだできることはある。”

そんな想いを形にすべく動きはじめました。


そして、ようやく納得のいく形がぼんやりと見えてきました。
数ヶ月前、「史上最高」であると信じて疑わなかった僕たちのチームは、想像を絶するレベルで成長を遂げました。
それは必ずしも僕の力ではなく、全員の大きな力によってもたらされました。

新型コロナは世界中に大きな恐怖と悲しみと絶望をもたらしました。

しかし、それと同じくらいに大きな環境の変化をもたらしました。

分散型社会や地方への移住、ワーケーションやDXなど僕たちの生活や仕事やエンタメは大きく変わろうとしています。

「変化のスピードが上がった」
「悲観的になるのではなく、前を向こう、新しい方向を向こう」

目の前の現実に向き合うのが怖くて、ついついそんな言葉にすがってしまいそうになります。

僕はやっぱり思うんです。

今まさに目の前にある現実に痛いくらいに向き合った先に、変化や前を向くことがあるんじゃないかと思います。

”市場が変化したから今のままじゃ無理だな・・”

それは確かにそうです。
そうなんですけど、働いている従業員には今日も明日も明後日も給料を払い続け、希望の持てる職場環境を与え続けなくちゃいけません。

我慢する日もあるし、肩を落としながらエクセルの数字に向き合う日もあります。

それでも、諦めるわけにはいかないんです。

僕は所詮”サラリーマン”ですが、とても幸運なことに、所属している会社には最大限の裁量権を与えてもらい、個人事業で経営者の方にアドバイスする機会もあります。
死に物狂いで現実に向き合う人たちを見続けてきました。
助成金が下りず、融資も通らなかったら”首をくくるしかない・・”と吐露する経営者の方もいらっしゃいました。

みんな必死に現実に向き合っているんです。

毎日を必死に、目的のためだけに頑張る。

目をつぶって、ただ一生懸命に走る。
走り切った先で、目を開けて振り返ると、スタート地点から大きく蛇行しながら進んできたことがよくわかります。
”全然真っ直ぐじゃないな・・”
グニャグニャと伸びた道のりは、かっこ悪く見えます。
かっこ悪く見えるけど、確かに前には進んでいます。
確実に変化しているし、前を向いて伸びています。

人のせいにしたり、環境のせいにしたりせず、
今ある環境の中で、高齢者福祉がより良い素晴らしい居場所になることを願いつつ、僕は頑張ります。

<終わり>

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シニアの方々が、主体的に・楽しく生活し続けられるよう、頑張ります!少しでもご協力頂けると幸いです。