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ほんとうの愛とは。

ほんとうの愛ってなんだろう?偽善ではない、心の奥から湧き出る愛。それは幼い頃に感じたものかもしれない。記憶にも残らないほどの幼子の記憶のなかで。人は大人になるにつれて、愛に条件をつけたがる。地球という牢獄のなかの掟であるかのように。ピュアな人ほど生きづらいのが、この地球なのかもしれない。それでも、ほんのわずかな一瞬の愛の記憶。そこに光を当てて生きる、自分を照らす光にして生きる。一歩ずつ。そんな考え方もあるかもしれない。

「地球の片隅で」

絶望の暗闇 窓から見える景色さえ
心の眼には 何も映っていない
変わり果てた この小さな世界
ひとり 地球の片隅で
この時間 巻き戻せたら
あの ぬくもりに 包まれた記憶
遥か遠く かすんで 消えるような
愛しい影が わたしを呼んでいる

さまよってこの街 通りすぎゆく人にさえ
怯える心 誰も信じていない
嘆き疲れた この空しい世界
ひとり 地球の片隅で
この時間 巻き戻せたら
あの ほほえみに 癒された記憶
遥か遠く かすんで 消えるような
愛しい影が わたしを呼んでいる

この世界 誰もが
同じ空気で 同じ時間を 過ごしてる
ディスタンス マジック
リレーション マジック
そして 騙されるまま
捨てたい過去を 生きてきた 

あの 子守うた 聞いていた記憶
遥か遠く かすんで 消えるような
愛しい影が わたしを呼んでいる



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