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【🌏私の地球カリキュラム㉜】 病気が親にバレて、人生3回目の入院 私のおバカな免疫 病名確定?

10年ほど前から、少しずつ体調の変化を感じていた。

その度に、治療を受け、投薬を続けてきた。

難病だと言われても、
一人で強く生きて行くしかないっと思って、
ここまで生きてきた。

病気の事は、
親にはずっと内緒にしていた。

しかし、
久々に実家に帰省した時、
足を引きずってい私の姿を見て、
親に病気がにバレてしまった…………(o_o)。

そして、
実家から車で1時間半もかかる、大学病院に連れて行かれた。

【人生三回目の入院】

私にとって、
実家より病院の方が居心地が良い、安心できる。

病院では様々な検査を受けた。
いつもの腰椎穿刺にMRIは慣れたもの。

1番痛かったのは、
40分間足首に電気を流され、
足首を金槌で殴られているような激痛に耐えながら、身動き一つせずに寝ていなければならない、検査。

拷問だった。(ToT)
あれはもう絶対に嫌だ。

そして、病名が確定した。
『多発性硬化症』

あれ????あれれれれ????(・・?)

『全身性エリテマトーデス』は?どこ行った?
私には、今『全身性エリテマトーデス』と病名が付けられているのだが………。
(違ったんだー)(-_-;)

1回目の入院時(8年ほど前)から、
『多発性硬化症』疑いはあったが骨髄の検査結果が、陰性のため違うとされていた。 

しかし、
今回は『多発性硬化症』との診断であった。
(まー今回も骨髄の検査結果は陰性でしたが…)

症状を見ればドンピシャに当てはまる、やっぱりなっと思った。

しかし、また医者が首をひねっている。

私の症状の一つに指先の痺れがあった。
『多発性硬化症』では指先の痺れは出ないらしい。

では、指先の痺れはどこからきているのか?
さらに検査を重ねて。
病名がもう一つ追加された。
『慢性炎症性脱髄性多発神経炎』
漢字13文字 早口言葉みたいな病名だ。(°_°)

私には、2つの病名が付けられた。

今この世界にある病名の中には、
私にドンピシャの病名が無いとなると、
私は新種の病気なのか?(・・?)

どちらの病気も、『自己免疫疾患』と呼ばれるものらしい。

私の体の免疫機能はバカになっている。

通常、
免疫は体外からの侵入者を敵とみなして攻撃をするのだが。
私の免疫は体内の正常な細胞を攻撃して壊している。
本当におバカな免疫だ。(-_-;)

免疫機能が誤作動を起こすのには、
ストレスが関係していると、私は考えている。

持って生まれた遺伝子なども関係すると思うが、発動のキッカケになるのは、少なからずストレスが関係しているのではと思う。

人生これだけストレスを感じれば、病気にもなるよなー。(~_~;)

そして、
また病気が更なるストレスとなる、
負のスパイラルである。🌀

生きるってしんどいなー。

やっぱり今世で、私の地球カリキュラム🌎は
最終試験にしてもらいたいと思う。

次回の地球転生があるとすると、
今まで以上の試練に見舞われる事となる、
耐えられる自信は無い。

今の私の体は、脳からの神経伝達が上手くいかず、足が動かない。
メチャクチャ頑張れば30歩くらいは歩けるが、かなり辛い、歩きたくはない、でも車椅子にも乗りたくない。

少しでも足の動きを良くするために、
医師から二つの治療法を提案された。

対処療法として、
ボツリヌス療法とITB療法というものだった。

足が動かない症状のことを『痙縮』というらしい。
1ミリでも良くなる可能性があるのならば、
やってみよー、私にやらないという選択は無かった。

まずは、ボツリヌス療法。
2回試みたが、私の足には効果は見られ無かった。   残念

二つ目のITB療法も試みることにした。
この治療には手術が必要となる。

手術前にITB療法が私の体に適応するかどうかの、お試し検査が必要らしい。

一度退院して、後日お試し検査のための入院をすることとなった。

1ヶ月の入院を終えて、退院し、実家へと戻った。

難病障害者の私は、
もう一生この実家から出る事は出来ない。

この実家で、
この人達(親)と生きていかなくてはならない、考えると体が震え涙が出たが、覚悟を決めた。

そして私はまた、
明るく元気そうな子のフリをして、実家に帰った。

強く心を保ち、穏やかに生きて行きたいと願っていた。

    【私の地球カリキュラム㉝】へつづく

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