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「創業って不安じゃないの?」 創業を決意して1ヶ月の心境

はじめに

こんにちは。2024年11月に古民家民宿開業に向け、移住と創業の準備を進めているみよしです。

創業を決意し、行動し始めて1ヶ月が経過した2023年12月時点の心境をつづります。

現時点では、不安はたくさんある!

結論から申しますと、それはそれは不安はいろいろあります(笑)
具体的な不安はこれらです。

①本当にお客様は来てくれるのか?
②自分にできるのか?
③すぐには結果は出ないかもしれない。コツコツ続けられるか?

創業時なら誰しも持つ不安かもしれません。

そもそも不安とは

そもそも不安とはどんなものに対して抱く感情でしょうか。
個人的な見解を述べます。

A.未知のもの、よく分からないものへの警戒(アラート)としての感情
B.自信のなさ
C.不確定・不確実な未来への不安・恐れ

このように分解すると、一言に「不安」と言っても「対処可能なもの」と「対処不能なもの」に区別することができます。

A.未知のもの、よく分からないものへの警戒(アラート)としての感情

たとえば、新たな会社へ転職するとき、「職場に嫌な人が多かったら嫌だなあ」という感情。

この場合、実際に入社し、1週間もすれば人となりもわかり、取り越し苦労だった、という場合もあるかと思います。
比較的短期に解決される、単に「知らないから怖い」だけの感情です。

解決策としては、
直接体験する調べる、専門家や先輩に聞く
などが挙げられます。

今の自分で言えば、「起業の仕方が分からない!」「お金とかどれくらいかかるの?」みたいな不安がこれに該当しますので、一つ一つ、不明点を潰せば自ずと不安は解消されていきます。

B.自信のなさ

未経験のことをやるにあたって、本当に自分にできるだろうか?という感情ですね。

これは、とにかく「やる」しかないでしょう(笑)

有無を言わさず、ひたすら無心になって回数をこなす。
すると慣れてくるかと。

この段階で大事なのは「暇にならないこと」かと思います。
まだ、よちよち歩きの段階で暇になると「不安」とか「いらんこと考える」といった魔物が付け入る隙になってしまう可能性があります。

考える暇がないくらい、没頭する、あるいは適度に忙しくなるようなスケジュールを立てるのがベストでしょう。

C.不確定・不確実な未来への不安・恐れ

・僕らが高齢者になったらちゃんと年金は支給されるのだろうか
・世界で紛争が起きている。日本も戦争に巻き込まれないだろうか
大災害が起きたらどうしよう

といった不安ですね。

これに関しては「無視」するしかないと思います。

どれだけ考えても、何人の識者に話を聞いても確定情報はありません

こういった、「未来」の「不確定な」悩みを無視するためには
」「ここ」に集中するのがいいと思います。

今すぐ、スマホを置いて、サウナへ行ってください!!笑

もしくは、ヨガをしたり、A4白紙にとにかく頭の中に思い浮かんだことを書き殴ったり。マインドフルネスの実践です。

散歩や料理、ギターを弾くのもいいですよね。
こういったリセット方法を自分なりに見つけておくといいと思います。

適度なデジタルデトックスを体が求めているサイン、と思うといいかもしれません。

それぞれの不安の対処法

さて話は戻って、創業しようとしている私が今抱えている不安への対処をどうしているか。

①本当にお客様は来てくれるのか?

見込み客は何人いるか、書き出す。
 応援してくれる人や「行ってみたい」と言ってもらった人の数を書き出す。
 もちろんその中にはいろんな事情があって来れない人もいますので100%アテにしても仕方ありません。
いろんな人と出会って、「いいね」「興味ある」と言ってもらう人数を増やす、など自分の行動を変えて行っています。

もう少し事業計画が煮詰まってきたら、この「見込み数」の目標を設定し、接触人数目標を設定し、行動計画を立てようと考えています。

・3人に話せば、1人には「いいね」と共感してもらえるな、と思うのであれば、
見込み数目標を「100人」と設定すれば、接触人数「300人」に会えるような行動計画を組む。オンライン・オフラインをうまく使い分けながら動こうと考えています。

■本当に来てくれるのか?
 これは誰にもわかりません。分からないので、その「確実に来てくれるか?」という不安は無視するしかないでしょう。

強いて言えば、せっかく繋がった人たちと疎遠にならないように定期的に会ったり、お互いの近況報告をしたりは必要だと思うので、確度を高める意味合いでも接点管理や関係性を維持する努力はしておいたほうがいいでしょう。


②自分にできるのか?

ボランティア、お手伝い、バイトなどでもいいので、やりたい業種、分野に関する業務の経験値を積もうと思っています。

「民宿経営やってみたい」という気持ちはあるので、経験さえすればこの不安は乗り越えられると思っています。

もし、どうしてもその業務が苦手だった、という場合は、やり方を自分に合うようにカスタマイズするとか、得意な人に手伝ってもらうとかなど、代案を考えていきます。

③すぐには結果は出ないかもしれない。コツコツ続けられるか?

コツコツと継続していくためには「1.経済的余裕」と「2.精神的余裕」の2つが重要だと思っています。

■1.経済的余裕について
これは、あと1〜2ヶ月後、事業計画の大枠が決まり次第で資金計画を組もうと思っているので、今は考えるのを先送りしています。
どれくらいの収支を見込むか、単価をどれくらいで設定し、コストをどれくらいで見込むか。など総合的に考えていきます。

そもそも、「絶対に儲かる」事業はないと思いますし、あれば誰かやっているはず(笑)

難易度は高い前提で、
それでもやり方によっては、黒字化させることはできると信じていますので、
おおよその計画を作れば、一旦は安心できるかと思います。

とはいえ、計画通りには進むはずはないので、常に状況を見極めつつ、頭と体を使っていくべきポイントでしょう。

■2.コツコツと続けるための精神的余裕について

「すぐに結果が出ないこと」を継続するには、どうすればいいか。

今の考えでは、
他者からの評価・反応」に捉われず、
自らの行動目標(KPI)に対する結果
 だけを見ることが大事だと思っています。

・今月は記事を4本UPする
・来月はHPを開設する
・今週は10人に会ってプレゼンしよう

など。
具体的な動詞で記載できる目標であり、かつ数値化できる指標を設定します。

何件いいねがついたか、などは気にせず、
気にする暇があれば、次の記事を書いたり、新たな人に出会いに行ったりする。

他者の評価は、自分ではコントロールできないので。

そうすれば、不安を感じず、一歩ずつ前に進めると思っています。

おわりに

創業しよう!と思い立って、1ヶ月が経過して思うことがあります。

創業者(経営者)は、自分が動かない限り、勝手に何かが進むことはない。

ということです。

他者を見ても、自分の計画は進みません。
当たり前ですが、誰かが自分の夢を進めてくれることもありません。

なので、最近はスマホをダラダラ見ることをやめました。
自分が動きやすい環境を作り、行動に徹しようとしています。

いい思考・いい発想は、
①良質な食事
②健康な肉体
③正しい姿勢

からしか生み出されない、とも思うようになりました。

なので、暇さえあれば、心身を整えるために
こんなことをしています。

・A3白紙に考えを書き出す
・人と会う、話す
・本を読む
・ヨガ、風呂、ストレッチで体をリセット
・散歩、昼寝、ギターでリフレッシュ
など。

数ヶ月後の自分へ

もし、何かにつまずいていたら、
ここの内容を一つ一つチェックして、生活を改めるようにしてください。

全ての基盤は、整った暮らしです。

結果を焦らず、周りからの声に一喜一憂せず、
自分を信じて頑張ってください!!😊
君ならきっとできる!


以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

内容がいいなと思っていただけたら、フォロー、「いいね」や「コメント」、SNSでシェアしていただけますと幸いです。励みになります。

みなさまの益々のご健勝をお祈りいたします。

2023年12月11日(月)

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