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完璧主義をやめたら楽器が上達した


こんにちは。
神奈川県のアマチュア吹奏楽団で、
トロンボーンをやっています。みずきです。
サムネイルは弊団のティンパニでお送りします。

はじめに


私は2022年1月頃、
急にトロンボーンができるようになったなあと
いう感覚がありました。
学生の頃から社会人バンドに所属して
8年くらい経って、はじめての感覚でした。


周りからも褒められることが増えて、
もっと音楽が楽しくなりました(嬉しい)。



「急に楽器ができるようなったと感じて、
 周りからも褒められることが増えて、
 音楽がもっと楽しくなる」
前に
私が取り組んでいた思考のトレーニング
を紹介します。


完璧主義からの脱却



完璧主義から脱却しようとしました。
もともと完璧主義で、
ちょっとできないことがあるとイライラし、
できている部分があっても、
できていることに気付きませんでした。


例えば、
本番で音を外したとか、
練習に遅刻してしまったとか、
忘れ物をしたとか、
そういうことでも、自分を許せませんでした。


(完璧主義脱却後は、
 もっとやばい失敗をしてますw
 でも、全然乗り越えられるんですよね)


完璧主義って人から言われないと、
意外と気付かないものです。


私は、以前に完璧主義だった人の話を聞いて、
自分のことか!?と思ったのがきっかけです。


考え方を変えるトレーニングをしたのですが、


・「できていない」に目を向けるのをやめて
・「できた」を視界にたくさん入れるように
・「できた」のハードルは下げまくる



3つのポイントを意識していました。


楽器を持っていない時でも訓練しました。


むしろ、
楽器を持っていない時のトレーニング
が大事です。


私たちアマチュアは、
週に1回しか練習できない時がほとんどだから
です。


日常生活の中で意識を変えて、
演奏時に活かす
というサイクルを意識していました。



認めたくない自分について



それともうひとつ、
考え方を変えたことがあります。


それは、
「私はもともと、なんでもできる完璧人間じゃ 
 ない。完璧なふりをしているだけなんだ。
  むしろ本当はうっかりやで抜けているところ
  があるんだ」

という、
自分の認めたくないところを見ることです。


そんな格好悪い自分なんて認められない!と
結構、苦しんだのですが、
ここを乗り越えた時、自分の奥行きが広がった
感覚がありました。



完璧主義から脱却後



ミスや失敗の恐怖が減り、
本番に照準を合わせる力がつきました。



演奏する際の不安や恐怖も減るので、
音楽そのものを楽しいと感じることが
増えました。

完璧主義の私は、自分ができないことを責めて
機嫌が悪くなって、周りにも悪影響だったんじゃないかなあ…と反省しています。

自分ができないことを責めていると、
自分の同じようにできない人間を責めることに
つながってしまうので、注意です。

あいつが悪いんだ…という雰囲気の吹奏楽団、
嫌ですよね笑



完璧主義で自分を苦しめている人に届け!
と思って書きました。
完璧を目指していると、成長しなくなります。
だったら、「できた」に目を向けて、
成長し続ける方が楽しいですよね!

お読みいただきありがとうございました。

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