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10年来の憧れ「ポートランド」滞在紀行 (随時更新)

現在、アメリカのポートランドにいます。
10年前くらいからずっと憧れていて、ようやく来ることができました。

「アメリカで住みやすい街」1位に選ばれるエリアです。

「Keep Portland Weird(キープ ポートランド ウィアード)」という街の合言葉がポートランドにあります。
Weirdは「不可思議な」「風変りな」「奇妙な」という意味の言葉ですから、合言葉は「ポートランドは変わり者であり続けよう」という意味です。
そこには「アメリカ全土に定着している価値観から外れ、自分たちの価値観を大切にする」というポートランドの人々の心意気が込められています。
経済大国アメリカのスピーディーで合理的な風潮に乗らず、独自の路線を突っ走る街。それがポートランドです。

アメリカで住みたい街に選ばれるポートランドの魅力【居心地がよいとは?】

これまでアメリカには、ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコ、ラスベガス、シカゴなどに来たことがあります。
空港に到着して街中に向かう時、テンションが上がると共にピリッとした緊張感が湧き起こってくるのがこれまでのアメリカの印象でした。

けれども、ポートランド空港から路面電車「MAXライトレール・レッドライン」で中心部に向かう道中は全く異なります。

あいにくの天気だったので、心地よさが伝わりにくい写真ですが…

心地よくて穏やかな気持ちにさせてくれます。

人も街の空気も、ゆったりとした印象です。

まだ到着してそんなに時間が経っていませんが、
初ポートランド、すごく居心地がいいです。

焦らずのんびりしながら、あちこち巡ってみます。

アメリカだけどアメリカではないみたい、
そんなポートランドの滞在中に感じたことを記していきます。


※こちらの記事は随時更新予定です。気になるところを時々、追加していけたらと思っています。


●ポートランド初コーヒーは「Stumptown Coffee Roasters」

ポートランド一杯目のコーヒーはここに決めていました。
Ace hotel 1階にあるStumptown Coffee Roasters(スタンプタウン・コーヒー・ロースターズ)です。

店内は狭いので、Ace hotel のロビーでコーヒーをいただきました。
居心地のいいソファーで時差ボケの体を休めることができました。

羽田空港でもシアトル空港でも機内でも、コーヒーを我慢していた甲斐がありました。

京都の大好きな新風館(烏丸御池)にあるエースホテル1階にあるカフェも、そういえばStumptown Coffee Roastersだったな…、経営者が同じなのかな?と調べてみましたが、Wikipediaによるとそうではないようですね。


ちなみに、Ace hotel のロビーでかかっていたこちらの曲「Jason Derulo - Whatcha Say」がとても気に入ってリピートしています。


■アートが溢れるホテル

ポートランド1泊目は、「Hotel Lucia」を選びました。
中心部にあり、空港からもアクセスがよく、4つ星ホテルにしては値段がほど良かったからです。

まあ正解だったと思います。

アート作品が溢れているロビーが心地いいです。



■街中のゴミ箱デザインがかわいい


街のあちこちにあるゴミ箱の絵がそれぞれ異なっていてかわいいです。

アメリカのゴミ箱って汚れているイメージがありましたが、ポートランドではどこもクリーンな印象です。

清掃が行き届いているためかもしれませんが、デザインも多少なりとも影響している気がします。ちゃんとゴミを入れよう、という気持ちにさせてくれます。

■物価は高い…

NYと比べるとポーランドはずいぶんマシと聞いてましたが、やっぱり物価は高いです…
日本と比べると、3〜5倍という印象でしょうか。
カジュアルなダイナーで食べた焼き飯がチップを入れると4,000円…

こればかりは円安の影響もあるので致し方ないですね。。

ただし、コーヒーはあまり日本と変わらない印象です。

■中心部から少しだけ離れて

中心部にだいぶ慣れてきたので、少し足を伸ばしてノースイースト地区にも行ってみました。



バスを降りた瞬間は「ちょっとヤバめのエリアかも」と感じさせる雰囲気です。
が、その分、中心部よりも新しく意欲的な店が多い印象です。

数年後に来てみたら、さらに発展していそうな予感もします。


こちらの記事は随時更新予定です。
気になるところをまた追加していけたらと思っています。


Keep Portland Weird.

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