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統合失調症を患いつつもコンビニ店員として働いた方法

こんにちは、みずがめです。

2023年も終わり、

新年が始まり、

もう3月ですね。

冬も終わり春になりました。

僕はというと、

変わりなく作業所に通っています。

作業所は、3月で通い始めて2年になります。

この2年間で、

正直僕は自分が成長できているかと聞かれたら、

なんとも言えません。

しかし、

この2年があったからこそ、

セブンイレブンで5ヶ月勤めることができたと思っています。


前書き

僕は元々要領がいい人間ではありません。

むしろ、

臨機応変な対応が苦手で、

非常に融通が利きません。

そんな僕でも、

面接で受かることができ、

今は辞めることになってしまいましたが、

働くことができました。

辞めた理由は後述します。

統合失調症は思考のまとまりがなくなってしまう症状が出るので、

咄嗟の判断をしなければならないコンビニでの仕事は、

正直不向きだと思います。

それでも、

社会経験として働くことができたので、

よかったなと思います。

なぜ、

どん底だった統合失調症の陽性症状がある僕が、

コンビニでバイトとして働けるようになったのか。

書いていきたいと思います。

結論を最初に述べますと、人生のメンターを見つけたからです。

この方は、

1年前、Xでマッチングアプリの写真撮影をお願いした際に知り合いました。

その方は、

容姿が物凄く洗練されています。

もちろん、

容姿だけでなく、

中身も芯と思いやりがあってとっても尊敬できる男性です。

その方は僕よりいくつか年下なのですが、

年齢の差を感じさせないくらいしっかりされています。

先ほど述べたマッチングアプリの写真撮影を主に行なっており、

外見やコミュニケーションに関してのコンサルティングも行っています。

ここまで書くと、

詐欺なのではないか?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、

僕はメンターと出会って1年が経ちますが、

詐欺、裏切りのようなことをされたことは一度もありません。

微塵も感じたことがありません。

むしろ、

僕の病気のことを理解してくださり、

コンサルティング中でも、

人が多いところとかだと

「ここで大丈夫ですか?移動しますか?」

だったり、

荷物をたくさん持っている時など、

「持ちますよ」

と気遣ってくれます。

人間的に愛に溢れており、

とても優しい方です。


月々数万円ほどお支払いしての指導をしていただいていますが、

お金では買えない体験や経験、

リターンが得られているので、

一切後悔はありません。

先ほどのメンターの話に繋がってくるのですが、

彼の指導を受ける中で、

バイトをせざるを得ない状況に追い込まれました。


と言っても、

お金出せ!働け!という、

恐喝めいたものではなく、

僕自身が今後女性と付き合っていく上で、

必要だから働く必要が出てきました。


彼の指導で月数万円は飛ぶので、

今後女性と交際をしてデートをする際のお金がないことに気付きました。

気づいたというか、

彼にそう指摘されました。

僕が作業所で働いているということを告げると、

時給が少なすぎることに愕然とされました。

大学生がアルバイトで稼いでいるお金の数分の1しかもらえていない、

その分、

大学生の方が成長スピードは早い、

なので一刻も早くバイトして下さい、

と言われました。


僕は最初、

「作業所で働いていることを受け入れてくれる彼女がいい」

とメンターに話したのですが、

「それでは女の子を幸せにできない」

と現実を突きつけられました。

外見だけ整っていても、

お金がなかったらデートにも行けない。

仮に、

メンターにお支払いしているお金がなかったとしても、

服の買い物だけで失敗してしまい、

デートどころではなくなってしまう。

という現状でした。

僕のセンスで買い物をしても、

女性からかっこいいと言われたりすることはなく、

むしろ道を歩いていて色んな人からの視線が痛い、

という状態でした。

メンターの選定して下さった服を着ていると、

周りの目が明らかに変わり、

これが女性ウケというものなのか、

と実感することが多いです


2つ目の理由を話します。

最初の理由とかぶってしまうかもしれないのですが、バイトをしたい目的ができたからです。


それは、

洋服を買ったり、

一流の美容師さんに髪をカットしてもらいたい、

というものでした。

オシャレになりたかったのです。

オシャレになるには、

ただ闇雲に服を買えばいい、

というものではありません。

オシャレな友人に聞く、

というのも、正直最適解だと思えません。

やはり、「プロ」に選んでもらうのが一番だと思います。

と言っても、

「身近にスタイリストさんなんていないよ!」

という声が聞こえてきそうですが、

ネットでフォロワーの多い人にお願いしてみるのが一番良いと僕は思います。

注意点は、

フォロワーだけでなく、

勝手な僕個人の意見になってしまいますが、

相互フォローも多い方は少しプロとは言い難いです。

フォロワー5000~10000以上で、

フォローがその人の親しい間柄の人だけ、

のような人が信用たり得る人物だと思います。

「ただインフルエンサーに媚を売れ」

と言いたいわけではありません。

最初は、

「フォロワーの数で判断するなんて」

と思われるかもしれませんが、

フォロワーが多い人はそれだけの理由があります。

最初は抵抗があるかもしれませんが、

一度連絡をとってみてください。

僕が信用している外見改善のインフルエンサーは、

・だいすけさん(@Daisuke__camera)

・mikanさん(@MBL_mikan

・凪さん(@nagi1k8)

どの方も関東圏の方なのですが、

遠方からお会いしに行くだけの価値は本当にあります。

向こうはプロなので最初は堅いかもしれませんが、

実際対面で会ってみると良い方が多いはずです。

実を言うと、コンビニバイトは始めてみると意外と楽でした。


辞めてしまいましたが。笑

研修制度があり、

週1で2時間ほどしか働いていないため、

体力的に楽でした。

ただ、

時間が短いため、

経験値は全然貯まりません。

しかし、一通りの仕事はやらせていただけました。

後は仕事をこなし続けて、

信用を得てから時間を増やしてもらえるよう頑張るつもりだったのですが、

辞めることになってしまいました。

何故辞めることになったかというと、

僕の場合は、

統合失調症の症状が出るため、

それを見せないように必死に働いていました。

ただ、

面接時に病気のことは軽くオープンにしているので、

オーナーのみ僕の病気を知っているのですが、

他の一緒に働いていた方には、

知られたら誤解を受けそうで困るので隠していました。

おそらく僕の仕事ぶりで、

周りの人も薄々僕に何かしらの障害があることに気づいていたはずです。

気にしてはいけないことが気になってしまったりするので、

それも迷惑に感じられているはずで、

オーナーに一緒に働きたくない、

といった同僚の方がいらっしゃったみたいで、

クビになりました。

スムーズにリラックスして働けていれば良いのですが、

僕の病状がそれを邪魔していました。

直接言われたことはないですが、

不快に思わせてしまっていたことが、

辛かったです。


なぜ、僕が今セブンで体調を崩さず一定して5ヶ月間働けていたのか考えました。


やはり、

作業所に通っていて基礎体力がついていたし、

日中外に出るリズムができていた、

と言うのがあると思います。

コンビニでの仕事は立ち仕事がほとんどなので、

水分補給や、

お手洗いに行くなど以外では、

休むことはできません。

僕が勤めていたコンビニでは、

優しい上司や同僚の方が多かったので、

休ませてほしい、

と言えば休ませてもらえたと思いますが、

それに甘えることは仕事をしている以上許されないので、

休まず働いていました。

作業所での仕事はデスクワークなので、

座って働いていたのですが、

日中に何かの作業に脇目もふらず集中する、

という習慣ができていたので、

セブンでもレジでの接客や、

商品の品出し、

検品作業、

ゴミ捨てやトイレ掃除、

お箸やフォーク、スプーンなどの消耗品の補充など、

基本的な基礎体力がいる作業ができたのだと思います。

昼夜逆転や生活習慣が乱れていると、

朝起きれなかったり、

日中や夕方ごろ眠くなってしまったりと、

仕事どころではありません。

僕が思うのは、

いきなり生活リズムを整えるのは非常に大変だと思います。

今まで朝寝ていたのに、

急に

「夜眠なさい」

と迫られても、

「眠くないから眠れません」

となってしまうと思います。

やはり、

日中に何かしらの予定や用事などないと、

眠ってはいけないという強制力がないので、

眠ってしまうはずです。

まずは、

日中に活動する予定を入れましょう。

具体的には、

陽の光があるうちに買い物に行くと決める。

または、

朝マックを食べに行こうと考えて朝起きる。

読みたい本が決まっていなくても、

見つけるという目的で書店に足を運ぶ。

外に出るのが億劫だったり、

外出に恐怖心を持っている方だったら、

朝起床する→歯磨き→洗顔→朝ごはんを食べる

など、できることから始めてみる。

この習慣を繰り返すことにより、

だんだん生活リズムが整っていき、

自然と外に出る活力が湧いてきます。

僕も、

外に出るのが怖かった時期がありました。

そんな時でも、

外界が怖いはずなのに

「今日は図書館に行きたいな」

だったり、

「今日はスーパーのあのアイスが食べたい」

だったりと、

外に出たい理由が沸々と湧いてくる瞬間がありました。

あなたにもあると思います。

その瞬間を大事にしてください。

僕は思い立ったらその通り行動するようにしていました。

そういった自分の欲に正直になることが、

自分を大事にすることだと僕は思います。

話が逸れてしまいましたが、

僕は作業所に通うことにより生活リズムが整い、

コンビニでも働けました。

今は辞めてしまいましたが、

このお話があなたにとってのこれからの生きてく上でのヒントになれば幸いです。

自分が本当にやりたいことを見つければ、

それに向かって頑張ることができます。

僕は元気だった中学生の時、

職業体験でコンビニを選びました。

そして、

その体験のレポートで、

将来はコンビニで働きたい、

と書いてクラスの前で発表しました。

今となっては、

辞めることになってしまいましたが、

有言実行できたので良かったと思っています。

あなたもこの話で少しでもコンビニに興味を持ったり、

自分もやってみるか!と思ったら、

ぜひ挑戦してみて下さい。

僕は辞めてしまいましたが、

長続きする方もいらっしゃると思います。

まとめ

いかがでしたか?

僕の実体験を含めて、

コンビニで働くために必要だと思った方法をつらつらと書かせていただきました。

・メンターを見つける

・バイトをせざるを得ない状況に自分を追い込む

・バイトをしたい目的を作る

・作業所などに通って日中生活するリズムを作る

・自分のその時の「これがしたい!」に忠実になる

正直、

このメンターの話は、

男性である僕の実体験なので、

女性であるあなたに響くかどうかわかりません。

ただ、

自分が

「この人は尊敬できるな」

という方と関係性を築くのは、

思った以上に人生においてプラスに作用します。

ぜひ、

男性でも女性でも、

この記事に書いたことが何かの参考になれば幸いです。

あなたの幸せを願っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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